一人暮らしでも大掃除をしよう!年末に行う大掃除のコツ

2015.12.18大掃除 , 掃除 , 生活
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1年分の汚れを落とそうと意気込んでいても、結局先延ばしになり、中途半端に済ませてしまいがちな年末の大掃除。家事を誰からも強制されない一人暮らしの場合は特に、腰が重くてなかなか取り掛かれないかもしれません。
しかし今年こそは計画的に大掃除を進めて、すがすがしい気持ちで新年を迎えませんか。
今回は、年末に行う大掃除のコツをご紹介します。

大掃除の心構え

knack-of-housecleaning-of-living-alone01大掃除において大切なことは、無理をしないことです。いきなり完璧を目指さず、おおらかな気持ちで臨みましょう。完璧を求め過ぎると、なかなか取り掛かれなくなってしまいます。
日頃手をつけていないところが少しでもきれいになれば、それだけでも大掃除の意味があると思ってください。できる範囲で頑張ろうという気持ちで始めましょう。実際に始めてしまえば、きれいになっていく楽しさで勝手に掃除が進んでいくことも多いはずです。

効率の良い掃除のコツ

思いつくままに掃除をしていても効率が悪く、モチベーションも持続しません。部屋をいくつかのパーツに分け、1日で終わらせようとせず数日かけて掃除を進めていけば、あまり負担を感じずに全て終えられるはずです。
掃除をする日が決まったら、以下の手順で1日のノルマをこなしましょう。

【1】洗濯物が溜まっている場合は、まず洗濯をしましょう。洗濯物は意外と掃除の邪魔になります。

【2】布団やラグマットのような大きなものも、掃除の邪魔にならないよう洗濯物と一緒に干しておきます。

【3】いらないものやごみをかき集めましょう。ごみを集める日を回収日に合わせておけば、ごみ袋を置いたまま生活せずに済みます。
また、ごみ捨ての作業を早めに終わらせておくことで片付ける際のスペースを確保できます。

【4】適切な定位置を決めながらものをしまいましょう。使用頻度が低いものは上の方や奥の方の場所、使用頻度の高いものは手の届きやすい場所に置きます。

【5】キッチンやお風呂、トイレなどの水回りは、洗剤を掛けてしばらく置いておくことできれいになったり、掃除がしやすくなったりします。先に洗剤を掛けておき、他の場所の掃除がある程度終わったところで水を流せばすぐにきれいになって効率的です。

【6】天井や壁、窓などのほこりをはたきや雑巾で落としましょう。

【7】家具の上や棚のほこりをふきます。

【8】床に落ちているごみを掃除機やほうきで集めてから、雑巾で水拭きします。

掃除に必要なものがあれば、あらかじめ買い物を済ませておきましょう。掃除を始めてから洗剤や道具がないことに気づくと、流れが途中で止まってしまい、モチベーションが下がります。だいたいの掃除道具は100円ショップでそろいます。掃除グッズを購入することにより、掃除へのやる気も高まるはずです。

スムーズに掃除を進めるためのポイント

knack-of-housecleaning-of-living-alone02最初の段階で、不要なものをかき集めてごみを捨てたり、散らかっているものを片付けたりして床の上をきれいにしましょう。拭き掃除などをするときに荷物が散らかっていては効率も悪く、きれいになったかどうかも分かりにくいため掃除のモチベーションが下がります。
掃除の基本である「上から下へ」の原則も意識してください。ごみやほこりは上から下に降りていくため、下の方を先に掃除してしまうと二度手間になってしまいます。注意しましょう。

おわりに

年末は、忘年会や年賀状の作成、クリスマス、実家への帰省準備などさまざまなイベントで忙しくなります。余裕を持って掃除するためには計画性が必要です。
毎年大掃除を断念してしまっている方も、今年はきれいになった部屋で気持ちの良い新年を迎えませんか。

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