話し上手は聞き上手。会話が弾むコツは「相槌」にあり!

2017.01.19ビジネスマナー , ビジネス・学習
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会話が弾むコツ

会話する際に「相槌(あいづち)」を意識したことがありますか?相槌は会話の中で重要な役割を果たします。例えば、相槌を上手に打てば会話も弾みますが、相槌の打ち方が悪ければ思うように会話も盛り上がりません。今回は会話が続く人の特徴や会話を弾ませるための相槌の打ち方をご紹介します。

 

会話が続く人は「聞き上手」

会話が続く人は「聞き上手」私たちは会話をするとき、話すことばかりに力が入り、聞くことをおろそかにしがちです。しかし、会話を途切れずに続けるためには、相手の話にきちんと耳を傾けることが欠かせません。

 

会話が続く人の特徴は、聞き上手であることです。自分が話す時間よりも相手が話す時間が長く、うまく相槌を打ちながら相手の話を遮らずに最後まで聞きます。いつも笑顔で話を聞いてくれるため話しやすく、愚痴を聞いたときは笑顔で「大変だったね」「頑張ったね」と相手に寄り添った返事をします。

 

「えー?本当に?」と大きく目を見開いて驚いたり、「ワッハッハッ!」と手をたたきながら笑ったりするなど、少々オーバーリアクションであることも聞き上手な人の特徴です。このようなリアクションは「あなたの話を聞いていますよ」というサインになり、会話も弾みます。

 

上手に相槌を打つためのポイント

上手に相槌を打つ聞き上手になるための近道は、相槌の打ち方をマスターすることです。上手に相槌を打つためのポイントとして、以下の4つが挙げられます。

 

 

 

 

 

【ポイント1】話の区切りの良いところで相槌を打つ

1つ目のポイントは、相手の話を聞いているときに、話の区切りの良いところで相槌を打つことです。相槌を打つタイミングがあまりに遅いと、相手から「話を聞いているの?」と思われてしまうため、タイミング良く相槌を打つことが大切です。

 

【ポイント2】相槌を打つときに「共感」「同調」を示す

ずっと黙って相槌を打つよりも、言葉で相手に共感や同調を示しながら相槌を打つことをおすすめします。「はい」「ええ」などの単調な言葉だけでなく、「そうですね」「本当ですね」「すごいですね」「よく分かります」「私もそう思います」などのフレーズも織り交ぜていきましょう。

 

【ポイント3】適度に質問をする

「どうだった?」「どうして?」「本当に?」などの簡潔な質問をすることにより、相手の話を引き出すことができます。ただし、質問攻めにしてしまうことは避けましょう。時には自分のことについて話すことも大切です。

 

【ポイント4】相手の目をしっかり見る

相槌をうまく打つためにも、相手の目をしっかり見ましょう。もし相槌のタイミングが合わなかったり、少し的外れな返事をしたりしても、相手の目を見て話していれば「あなたの話をきちんと聞いていますよ」という姿勢が伝わります。

 

使用するときに注意が必要な表現や言葉

「でも」「だけど」「それで?」「そうは言っても」「(自分は)そうは思わないけど」など、会話の流れを妨げたり、相手に不快感を与えたりする可能性がある言葉や表現を使用するときは注意しましょう。また、相手の話の腰を折ったり、相手の話を途中で遮って自分の話を始めたりすることはマナー違反です。

 

ビジネスの場や目上の方との会話で注意したい言葉として、「なるほど」「分かります」の2つがあります。どちらも納得や理解を示す言葉ですが、使い方によっては偉そうな人物だと相手から思われてしまうことがあります。そのため、このような言葉を使用するときは「私はこのように理解しています」というニュアンスも伝えましょう。

 

おわりに

会話が弾むと相手からの印象が良くなり、信頼度もアップします。会話を弾ませるためには聞き上手になって相手に気持ち良く話してもらうことが重要です。上手な相槌の打ち方をマスターして、仕事もプライベートも充実させましょう。

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