豪華クルーズ客船で旅行するときに気を付けたい5つのポイント

2014.06.29クルーズ旅行 , 旅行 , 趣味
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現在話題の豪華クルーズ客船での旅。

豪華クルーズ客船での旅が、時間的・金銭的にも余裕が出てきた45歳~シニア層に特に人気が高まっています。しかし、まだまだその実態は知られていない部分も多いのではないでしょうか。長い船内での日々をどのように過ごしたら良いのかや本当に安全なのかなど、心配点もあるかと思います。

そこで、豪華クルーズ客船を100%楽しむために、気を付けるべきポイントをご紹介します!

 

クルーズは安全なの?船酔いはしないの?

クルーズは安全豪華クルーズ客船は他の乗り物と比べてもかなり安全だといえます乗船口では厳しいチェックが行われ、不審者の侵入を防ぎます。乗客以外は決して乗ることができません。

また、乗船後1日以内に乗客全員が避難訓練をすることが定められている他、救命胴衣や救命ボートは人数分以上備えることが義務付けられています。

治安が悪化しているエリアを避けたり、台風などで荒れている海域を回避したりと、臨機応変にルートを選び安全性を担保しています。ただし、どうしても台風などの災害を避けられない場合は欠航になる場合があります。

また、一般的に言われる「船酔い」はほとんどありません。豪華クルーズ客船は荒れのない海域を選択して運航しているため、ほとんど揺れは感じないのです。また、横揺れ防止装置というものも付いており、船の横揺れを最小限に食い止めています。

 

船内のエンターテイメント

船内のエンターテイメント船内では退屈しないよう、さまざまなイベントが催されます。無料のものと有料のものがあり、どちらも好みに合わせて自由に参加できます。

無料のものには、ディナー時のバンド演奏やミュージカル、カルチャー教室(ダンス教室、工芸教室、カラオケタイムなど多数)、プール・ジム、図書館などがあります。有料のものには、マッサージ・エステ、カジノ、美容院などがあります。

「退屈してしまうのでは……?」という心配はまったくもって不要。むしろ豪華クルーズ客船の旅を全て楽しみ尽くすつもりで乗船するとよいでしょう。

 

料金によって違うの?部屋の広さやサービスについて

部屋の広さやサービスについて豪華クルーズ客船は設備や眺望によりランク分けされており、それを「カテゴリー」と呼んでいます。

カテゴリー別に大まかに紹介すると、内側で海が見えない部屋(約12~17㎡)が一番安く、次に海側で約14~20㎡の部屋、さらに海側でバルコニー付き(約18~27㎡)の部屋、そして25~100㎡程の広さを誇るスイートルームに分かれます。

スイートルームのお客は、優先乗船や専用ラウンジ使用など特別なサービスを受けられます。ほとんどの豪華クルーズ客船において、スイート以上の部屋にしかバスタブはついていません。

また、どこの客室だからといって船内での行き来の制限はありません。自由にイベントやエンターテイメントを楽しむことができます。

また、チップも部屋タイプによって決まってきます。1泊US$11~が一般的とされており、お部屋のカテゴリーに合わせてアップしていきます。なお、チップを事前徴収する方法やお泊まりの部屋に加算される場合など支払い方もさまざまです。客室係などに直接支払う必要はないので、運航会社に任せておきましょう。金額や徴収方法は船舶会社によって違うので事前チェックをしておくと安心です。

 

船内でのレストラン事情

船内でのレストラン事情ビュッフェレストラン、メインダイニングルームでの3食は無料です(乗船料金に含まれています)。さらに、ティータイムや夜食なども無料で提供されます。24時間営業のハンバーガーショップやピザショップなども設けられているケースもあり、お腹が空く心配はありません。

ただし、海外の船舶会社が運営する豪華クルーズ客船ですと、本格的な和食は望めない可能性が高いです。日本人の乗船客が多い場合には簡易的な寿司などは準備されているケースもあるようですが、どうしても日本の味が恋しいと思う方はインスタントの味噌汁など腐らないものを持参されるとよいでしょう。

 

食事の際のドレスコード

食事の際のドレスコード食事をする際に気になるのが、レストランのドレスコードです。男性はジャケット着用が必須なのか、サンダルで食事をしに行ってはいけないのか?など、客船内でくつろいでいたい方には気になる点でしょう。

まず、ドレスコードとはディナーの際に用いる言葉ですので、他の食事やティータイムはその範疇ではありません。そして、ほとんどの豪華クルーズ客船ではドレスコードが存在します。客船別に定められている規定が違うので乗船前にチェックが必要です。主な種類をお伝えいたします。

・カジュアル船:ホテルのディナーや披露宴で着るような洋服を着用する。男性はタキシードやブラックスーツ。

・プレミアム船:ロングドレスやカクテルドレス、着物など。男性はタキシードが多い。

・ラグジュアリー船:品の良い高級ドレス。男性はタキシード。

日本人にとっては慣れない風習かもしれませんが、せっかくの機会ですから思いっきり着飾って高級感あふれる豪華クルーズ客船の旅を楽しんではいかがでしょうか。

 

最後に

客船での旅行というと富裕層限定の縁遠いものに思えてしまいますが、今では手頃なプランも増えてきており、若者の間でも新婚旅行の選択肢として人気を伸ばしつつあります。

船が移動してくれるので、都市から都市へと移動する毎に荷造りしなくて済むのもクルーズの魅力。一度堪能するとやみつきになりますよ?!

 

参考URL

 クルーズ旅行Q&A

 

タグ : クルーズ客船
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