寒い冬を乗り切る4つの鍋料理

2015.01.09鍋料理
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寒くなってくると食べたくなるのが、鍋料理です。家族や友人とわいわい大勢で、あるいはまた夫婦水入らずで、寒い冬のひと時、温かいお鍋を囲んで過ごすのはとても楽しいものです。

最近では、伝統的な定番の鍋料理に加えて、トマトやチーズなどの洋風素材を取り入れたユニークなお鍋もあり、一言で「鍋料理」といってもその種類は実に豊富です。

さて、どんなお鍋を食べようかな、と迷っているあなたに、この冬一度は食べたい鍋料理、4種類の作り方を紹介していきます。

 

力士の作る料理が由来、人気の塩ちゃんこ鍋

ちゃんこ鍋といえば、多くの人がお相撲さんの作る手料理を思い浮かべるでしょう。「ちゃんこ」はもともと力士の作る料理を示す言葉で、力士の作る鍋料理のことをちゃんこ鍋と呼んでいます。

元来ちゃんこ鍋は各相撲部屋によって味や具材料が違い、ちり鍋風とよせ鍋風の2つの風味、もしくは水炊き(ちり鍋)、塩炊き(よせ鍋)、味噌炊き、スープ炊き(鶏のそっぷ炊き)の4つの風味に分類されることもあるようです。

一般の家庭で作られるちゃんこ鍋は、鶏ガラスープをベースにしたものや、味噌ベースが多いようですが、ここでは最近特に人気のある塩味ベースの塩ちゃんこ鍋の作り方を紹介します。

 

【塩ちゃんこ鍋 4人分】

・スープ材料

水(土鍋6分目ほど)、鶏ガラスープの素 大さじ3、塩少々、にんにく(すりおろし)少々(お好みで)、生姜(すりおろし)少々(お好みで)、みりん少々

※市販の塩ちゃんこ鍋用つゆを使用して、お好みでにんにく(すりおろし)や生姜(すりおろし)をいれても良いでしょう。

・具材料

鶏もも肉 200g、鶏肉だんこ(鶏つくね)200g 、白菜1/3個、長ねぎ1本、人参1本、にら1束、きのこ類(えのき、しいたけなどお好みのもの)、油揚げ2枚、豆腐1/2丁(絹ごし、焼き豆腐などお好みのもの)

1)スープ材料でスープを作ります。

2)具材料を食べやすい大きさに切って下さい。

3)出来あがったスープに、まず鶏もも肉と鶏肉だんごを入れて火が通るまで煮ます。

4)人参ときのこ類を入れて少し煮、その他の具材料を入れ、最後ににらをのせて蓋をします。

5)10分ほど煮て、蓋の穴から蒸気が出てきたら出来上がり。

スープにお好みでにんにくや生姜のすりおろしを入れるのがポイント。鶏肉の味が引き立ちます。

 

寒い日には、体の芯まであったまる本格キムチ鍋

若者を中心として人気のあるキムチ鍋。最近ではどの世代にも人気のようで鍋料理の定番のひとつとなっています。

キムチはもともと韓国を代表する食品で、今では日本の食卓でもすっかりお馴染みになりました。日本ではキムチ鍋ですが、韓国ではキムチチゲと言って一般の家庭で鍋料理として親しまれています。

キムチはビタミンが豊富で、脂肪を燃焼させる効果や発汗効果があります。寒い日に冷え切った体を芯まで温めるには特におすすめの鍋料理です。

 

【コチュジャン入り本格キムチ鍋 4人分】

・スープ材料

鶏ガラスープの素(コンソメスープの素でも良い) 大さじ3、味噌 大さじ2、コチュジャン 大さじ2、醤油 大さじ1、酒 大さじ1、ごま油 大さじ1(豚肉炒め用)

・具材料

豚バラ薄切り肉 300g、白菜キムチ 250g、絹ごし豆腐1/2丁、長ねぎ1本、にら 1束、春雨(もどしておく)100g、しめじ 1袋

※市販のキムチ鍋用スープを使う場合は、コチュジャンと味噌をお好みで加えて下さい。

1)具材料をそれぞれ食べやすい大きさに切ります。

2)鍋を熱して、まず豚バラ肉をごま油で炒め、豚肉の色が変わってきたら白菜キムチを加えてさらに炒めます。

3)2)に水を鍋6分目まで注ぎ入れ、沸騰したら鶏ガラスープの素を加え5分ほど煮ます。

4)味噌とコチュジャンを加え、しばらく煮てから絹ごし豆腐、長ねぎ、しめじを加えて煮ます。

5)もどしておいた春雨を加え、最後ににらをちらして出来あがり。

コチュジャンでコクを出すのがポイントです。

 

ワインがとてもよく合う、南イタリア風海鮮トマト鍋

By: yoppy

トマト鍋は、トマトベースのスープを使った鍋料理です。海外ではトマトは古くから煮込み料理に使われており、ブイヤベースやチリコンカルネ、ミネストローネなどがよく知られています。

トマトと言えばイタリアを思い浮かべる人が多いと思いますが、日本でもイタリア料理がすっかり定着して馴染みやすいためか、トマトスープがベースのトマト鍋は人気が高まりつつあります。

作り方に特に決まりはなく、魚介類や鶏肉、豚肉など、さまざまな素材が使われます。

いつもとちょっと違うお鍋が食べたい時には打ってつけの鍋。冷たく冷やした白ワインやプロセッコ(白発泡ワイン)ととてもよく合います。

 

【南イタリア風海鮮トマト鍋 4人分】

・トマトベース材料

ホールトマト缶 1缶、オリーブオイル 大さじ3、にんにく(みじん切り) 3かけ、玉ねぎ(みじん切り)中1/3個、チキンコンソメキューブ 3個、白ワイン 50ml、水 300ml、ローリエの葉 1枚、塩 少々、ブラックペッパー 少々

・具材料

海老 大4尾、イカ 250g、あさり(砂抜きしておく) 1パック、チンゲン菜 1束、白菜 1/4個、玉ねぎ 中1個、しめじ 1袋

※市販のトマト鍋用スープを使う場合は、にんにく(みじん切り)をオリーブオイルで炒めたものをお好みで入れて下さい。

1)海老は殻をむかず背わたを取っておきます。海老以外の具材料を食べやすい大きさに切ります。

2)鍋を熱して、オリーブオイルとにんにく(みじん切り)を入れ、香りが出てきたら玉ねぎ(みじん切り)を入れます。

3)2)に下処理した海老をいれて、赤くなったら海老を取り出します。

4)海老を取り出した後の鍋にホールトマトを入れて、潰しながら混ぜます。煮立ってきたらチキンコンソメキューブを入れ、少し煮立てます。

5)4)に白ワイン、水 300ml、ローリエの葉を入れ、しばらく煮て、塩、ブラックペッパーを加えます。

6)スープが出来あがった鍋に野菜類としめじを入れて少し煮ます。

7)最後に取り出しておいた海老と魚介類を入れて、少し煮たてたら出来上がり。

オリーブオイルとにんにくで海老を炒めてうまみを出すのがポイント。お好みで食べる直前にパルメザンチーズをかけると一層美味しくなります。

 

雪がしんしんと降る夜に、あっさり仕立てのみぞれ鍋

By: t-mizo

大根おろしをたっぷり使ったみぞれ鍋。火の通った大根おろしが半透明になり、その姿がみぞれに似ていることから雪鍋や雪見鍋、あわ雪鍋とも言われています。

大根おろしは消化を助ける酵素を多く含んでいるため、忘年会や新年会シーズンでついつい飲み過ぎてしまう季節でも胃腸にやさしく、安心して食べることができるヘルシーな鍋料理です。

 

【あっさり仕立てのみぞれ鍋 4人分】

・スープ材料

和風だしの素 1袋、醤油 大さじ1、みりん 大さじ1、酒 大さじ1

・具材料

鮭の切り身 300g、鶏肉だんご 200g、白菜 3枚、水菜 1/2束、人参 中1/2本、長ねぎ 1本、えのき 1袋、大根 1/3本

1)大根以外の具材料を食べやすい大きさに切ります。人参はピーラーでスライスします。

2)大根を皮付きのままおろします。大根から出る水分もそのまま残して下さい。

3)スープ材料でスープを作ります。

4)スープが煮立ったら、まず鮭や鶏肉だんごを入れて少し煮立てます。

5)4)に残りの具を入れて蓋をして煮立てます。

6)最後に大根おろしを加えて出来上がり。

大根おろしは煮立ってから食べる直前に加えるのがポイント。ポン酢やすだちをお好みでかけて下さい。

 

おわりに

寒い日にほっこりするお鍋。家族や友人、また夫婦でこの冬食べたい鍋料理を4つ紹介してきました。

鍋の最後の「締め」もどうぞお忘れなく!和風やキムチ鍋なら締めは雑炊やうどん、ラーメンが、洋風のトマト鍋ならリゾットやパスタがおすすめです。

気に入った鍋料理をめいっぱい食べて、冬の寒さを元気に乗り切りましょう。

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