【社会人の勉強法】仕事と両立できるかは「時間」と「モチベーション」次第
2017.01.07ビジネス・学習 , 資格仕事をしていると、スキルアップや昇進のために勉強したいと考える方は多いと思います。しかし、学業がメインである学生時代とは違い、社会人は仕事をしながら勉強する必要があります。多忙な社会人が仕事と勉強をうまく両立させる方法はあるのでしょうか。社会人が勉強を成功させるには、どのように時間を使うか、どのようにモチベーションを維持するかがカギになります。そこで今回は、仕事と勉強を両立するために大切な「時間」と「モチベーション」を踏まえた社会人の勉強法をご紹介します。
隙間時間を利用して勉強時間を確保
社会人が勉強する際にまず問題になるのが「時間」です。忙しい中で、勉強する時間を確保するためにはどのような方法があるのでしょうか。
勉強時間を確保するためには「隙間時間を利用すること」です。仕事をしていると、勉強時間をまとめて確保することは難しいです。そのようなときは、生活の中にある隙間時間を勉強にあてることで少しずつ確保できます。時間は短くても、その分集中して勉強することができるでしょう。
例えば、電車で通勤しているのであれば、その通勤時間を勉強に利用できないか考えてみましょう。例えば、勉強内容をノートにまとめておくと、電車の中で見返して勉強することができます。単語帳を利用するのも良いでしょう。また、スマートフォンに勉強用のアプリケーションをインストールして活用することもおすすめです。
通勤時間以外にも会社の休み時間を利用するのも良いでしょう。昼休みの後半30分や夕方の休憩時間などを利用することで、勉強時間を確保することができます。
また勉強時間をしっかり確保するためには、「毎日勉強する時間を決めること」です。朝起きたら10分勉強する、帰宅をして着替えたら1時間勉強するなど、時間を決めることで習慣が付き、やる気をなくさず勉強が長続きしますよ。
目標を設定してモチベーションを維持
社会人の勉強には「モチベーションの維持」も大切です。社会人は仕事をしながら勉強するため、勉強に対する熱意が薄くなってしまうとなかなか長続きしないものです。
モチベーションを維持するためには、まず「目標を設定すること」です。最初は、「1日必ず10分勉強する」、「今月中にこの問題集を終わらせる」などの小さな目標で構いません。1つの目標を達成するごとに達成感・充実感を得ることができるため、それが勉強を継続させる原動力になります。「英語が話せるようになりたい」、「資格に合格したい」といった漠然とした目標だと逆に長続きすることが難しいでしょう。小さな目標を確実にやり遂げることがポイントです。
1人ではなかなかモチベーションが上がらないという場合は、「同じ勉強をする仲間を作る」方法もあります。例えば数人で週に1度集まり、勉強会を開きましょう。同じ目的を持っている人たちが集まるため刺激になりますし、お互いに励ましあいながら勉強を進めることができます。1人で勉強する場合と比べて途中で挫折する確率もかなり低くなるでしょう。受講者を募集している勉強会に参加するのもおすすめです。
おわりに
新しい知識を身に付けることは仕事のスキルアップになったり、転職などの際に有利になったりします。しかし、社会人になると勉強する時間を作るのは難しいでしょう。そんな多忙な中で仕事と勉強を両立させるためには、時間の使い方とモチベーションの維持がポイントになります。自分のモチベーションを上げ、少しの時間を有効に使うことで知識を身に付けることは可能です。自分の仕事や生活に合うような勉方法を見つけて、仕事と勉強をしっかり両立させましょう。
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