結婚式の素敵演出!婚約指輪を使ったエンゲージカバーセレモニーとは?
2017.01.08恋愛・結婚 , 結婚指輪交換は、結婚式に欠かせない演出のひとつです。最近人気となっている、エンゲージカバーセレモニーをご存じでしょうか。エンゲージカバーセレモニーとは、婚約指輪と結婚指輪を、同時にお披露目できるセレモニーです。婚約指輪は、プロポーズのときにもらう、大切な指輪ですよね。婚約指輪を使用した演出は、新郎新婦にとって、より良い記念になるでしょう。
永遠の愛を誓う、エンゲージカバーセレモニー
エンゲージカバーセレモニーは、指輪交換をしたあと、婚約指輪を結婚指輪に重ねて嵌める儀式です。そして、2人の愛を再確認し、絆が永遠に続くよう、婚約指輪で蓋をします。
一般的に婚約指輪は、結婚の約束をした男女間で女性にのみ、贈られる指輪です。あくまでも、結婚の約束を指す指輪ですが、結婚の約束をカタチにした指輪のため、大切に保管している女性も多いでしょう。
婚約指輪には、もっとも硬い石といわれるダイヤモンドが使用されています。ダイヤモンドのように、2人の絆が固く結ばれるよう願いが込められているのです。また、婚約指輪には、ルビーなどの宝石も使用され、デザインもゴージャスですよね。エンゲージカバーセレモニーの演出にも、婚約指輪は華を添えてくれるでしょう。
エンゲージカバーセレモニーの流れ
一般的なエンゲージカバーセレモニーですが、司会者や牧師がいる場合、進行はおまかせしましょう。そして次のように、エンゲージカバーセレモニーは行われます。
- 通常の指輪交換を行う。
- 新郎から新婦へ、婚約指輪を贈る。
- 司会者や牧師にエンゲージカバーセレモニーの意味を説明してもらう。
- ゲストの方へお披露目。
以上が、エンゲージカバーセレモニーの流れになります。お披露目のときは、ゲストの方にたくさんの拍手で、祝福していただきましょう。婚約指輪と結婚指輪が重なった左手は、きっとどんな宝石よりも輝いて見えますよね。
指輪交換に欠かせない、リングピロー
結婚式の素敵な演出を支える、リングピローについてもご紹介します。リングピローは、結婚式で指輪交換が行われるまで、指輪を置いておく小さなクッションです。使用方法はさまざまで、婚約指輪と結婚指輪を一緒に置いても良いですし、婚約指輪のみ、別のリングピローで用意する方もいます。
リングピローには紐がついていますが、こちらにも大切な意味があることをご存じでしょうか。古代ヨーロッパでは、紐やリボンで結びつける行為を「約束」とし、結婚の象徴とされていました。ですから、指輪交換にはリングピローが欠かせないのです。
また、リングピローには色やサイズの規定がないため、家族や友人に手作りのリングピローをいただき、使用する場合もあります。一般的には、白色のシルクで作られたリングピローが多いですが、結婚式の雰囲気に合わせて、好きなデザインで準備できるのが嬉しいですよね。
おわりに
今回は、エンゲージカバーセレモニーについてご紹介しました。エンゲージカバーセレモニーは、比較的あたらしい演出方法で、あまり浸透していないのが現状です。ただ、新郎新婦にとって結婚式は、人生最大のイベントですし、たのしい記憶はたくさんあったほうが心に深く刻まれます。とても意味のある、ロマンティックなエンゲージカバーセレモニーを、一生の思い出づくりに役立てましょう。
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