ロードバイク初心者が選ぶべきロードバイクの選び方
2014.06.26乗り物 , 自転車 , 趣味初めてロードバイク選び
暖かい季節になると、アウトドアを楽しめる場所でサイクリングをする人が多くなります。サイクリングに欠かせないものと言えば、もちろん自転車。近年では競技性の高いロードバイクが人気で、サイクリングだけでなく通勤に使用している人もいます。
ロードバイクにも様々な種類があります。初めてロードバイクに乗る人向けに、どんな自転車を選ぶべきなのか、まとめてみました。
ロートバイクの特徴
ロードバイクは主にロードレース用に作られた自転車です。ただし大会に出るのでもなければ、競技用の規定にあっていなくても構いません。基本的には速く走ることを目的にしていて、ドロップバーと呼ばれるハンドルが付いているのが特徴です。
ロードバイクで特筆すべきなのは、とにかく軽いことです。速く走るために部品や素材の改良が進んでおり、自転車の中では最も軽くできています。男性であれば片手でも持ち上げられますし、女性でも少し運ぶくらいなら難なく可能です。
軽くするために、通常の自転車であれば付いている泥除けのフェンダーや、裾の巻き込みを防ぐチェーンカバーなども付いていません。外見的には実用的なものを一切排除した、すっきりしたデザインです。
難点としては少々値段が張ることです。ただ値段が高いものは性能もいいので、性能を求めるのであれば、それなりにいいものを購入しておいても損はありません。初めてロードバイクを購入するのであればきちんとしたお店に行って、実車を見ながらスタッフと相談するのがベストです。
ロードバイクはどこを見て選ぶ?
ロードバイクを選ぶときには、いくつかポイントがあります。
ロードバイクの購入で注目したいのは、完成車売りとフレーム売りという2種類の購入方法があることです。
完成車売りとは完成したロードバイクをそのまま販売することです。ハンドルやサドル、タイヤなど全てメーカーのコンセプトで統一されたものを購入できます。
対してフレーム売りとは、フレームのみが販売されているスタイルのことです。自分好みのサイズやデザインのフレームを選び、そこに自分でパーツを組み立てていきます。フレーム売りは上級者向けなので、初心者の場合は完成車を購入した方がいいでしょう。
次に注目すべきなのが、ハンドルとサドルです。ロードバイクのドロップハンドルは、走るときの姿勢を決める大切なポイントです。長く速く走るのに、最も楽な姿勢になるように設計されています。これは実際にサドルにまたがってみて、しっくりくるものを選びます。サドルも細めに作られているため、慣れないうちは痛いです。自分に合うサドルとハンドルを選び、きちんとした位置にすることで痛みは軽減されます。
ロードバイクはカスタマイズ性が高く、ハンドルやペダル、タイヤなどは手軽に交換が可能です。上級者になれば部品を交換して自分にあったロードバイクを作れますが、初心者のうちは完成車で十分でしょう。ヘルメットや鍵、ライトなど、実際に走るために必要な道具も一緒に揃えましょう。
クロスバイクという選択肢
ロードバイクはとにかくスピードと軽さを追求したもので、どちらかというと競技向きです。そのため実用性に欠けるところがあり、通勤には不向きな部分があります。通勤に使いたいのであれば、クロスバイクが便利です。
クロスバイクはロードバイクよりも競技性が低く、マウンテンバイクよりは舗装路向きな自転車です。価格もロードバイクより安価で、ロードバイク同様フレームが軽いのが特徴です。遠出や普段乗りもでき、通勤だけでなく、サイクリングにも利用できます。
ロードバイクと同じようにカスタマイズが可能で、サドルを変えたり、カゴを取り付けたりできます。ロードバイクは敷居が高い、ロードバイクほどスピード感は必要ないという人は、クロスバイクを選ぶ方法もあります。
最後に
ロードバイクを街中で颯爽と乗りこなす人をよく見かけるようになりました。自動車のように渋滞にはまらず、エコであることや健康的な乗り物であることから人気を集めています。
一方で歩行者との接触事故なども増えてきています。自転車に乗る際には安全面にも最大限に配慮しながら、快適なサイクルをしたいものですね。
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