同棲と結婚は何が違う?生活費や住まいなどでのメリットとデメリット

2017.01.18結婚
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同棲と結婚は何が違う

結婚はしていないが、同棲をしているカップルはたくさんいますよね。また「同棲と結婚は全く違う」とよく耳にしますが、本当でしょうか。今回は、生活費や住まいなど、さまざまな角度から同棲と結婚のメリットとデメリットについてご紹介します。

 

同棲と結婚の違いとは?

同棲と結婚の大きな違いは、責任を伴うか否かです。同棲は、友人とシェアハウスする感覚に近いでしょう。少しだけ異なるのは、恋愛関係にある男女が、同じ屋根の下で暮らしていることです。同棲をしていて嫌になった場合、単にシェアハウスをしているだけであるため、同棲を解消すれば済みます。しかし、結婚をしているとそう簡単にいかないものです。書類などの提出や手続きも必要となり、家族や身内に気持ちを理解してもらえるかという不安も生じます。

そのため、結婚したらリスクが高いと考える方も多いのではないでしょうか。ずっと一緒にいたい気持ちがあり同棲か結婚か悩む場合は、結婚前の第一歩として同棲をしてみるのも1つの手です。

 

同棲は結婚のシミュレーション

同棲は結婚のシミュレーション同棲中の生活費は、ほとんどの場合折半が多く、1人あたりの負担は軽いはずです。一人暮らしをするよりも広い部屋に住める上、家賃も安くなる場合があります。食費についても、1カ月分の金額をあらかじめ相談しておけば気が楽ですよね。

また同棲をすれば、お互いの良いところと悪いところが見え、結婚を視野に入れている場合でも、ずっと一緒に暮らしていけるか参考になるはずです。しかし同棲をして、ある程度の年月が過ぎると、結婚しようとする気がなくなり、なかなか籍を入れないカップルがいます。離れて暮らしていたときは一緒にいられない時間を寂しく感じていても、毎日顔を合わせるようになると、結婚することに意味を見いだせなくなるためです。

同棲は、1人になりたいときも同棲相手と顔を合わせなければなりませんので、住まい選びも重要です。お互いに別々の部屋があれば、1人の時間もつくれるため、ケンカしたときも自分の部屋で心を落ち着けられます。また、同棲は結婚生活のシミュレーションにもなりますが、同棲を始める際は何のために同棲をするのかお互いで確認することが大切です。何事も慎重に進めていきたいですね。

 

結婚には安心感がある

結婚には安心感がある結婚する場合、男女が法的に結ばれます。一般的に女性は結婚をすれば名字が変わり、条件を満たせば配偶者控除も受けられます。結婚しても生活費や住まいは同棲する場合と大差ありませんが、結婚することによりお互いの家族や身内、そして世間からも夫婦として認識され、絶対的な安心感を得られます。

しかし長い期間同棲をしていると男性は、居心地の良さを感じてしまうようです。法的に責任のある結婚を、わざわざ選ぶ意味が分からなくなるのでしょう。家事などは主に、女性がするため男性は楽かもしれません。そのため、同棲をすることで婚期を逃してしまう可能性がある場合は、思い切って結婚してしまうことも1つの選択肢になります。もちろん話し合いは必要です。家庭の仕事は分担して行い、どちらか一方に負担が集中しないようにしましょう。

 

おわりに

同棲をするか結婚をするかは、カップルによって違います。事実婚などもあるように、必ずしも結婚がゴールというわけでもありません。同棲をしてはいけない、という決まりもありません。同棲や結婚における生活費や住まいには、こちらでご紹介した以外にもそれぞれのメリット、デメリットは多々あると思います。そこを踏まえて、お互いの意見を尊重し良く話し合って、2人にしかない出せない答えを見つけたいですね。

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