日本中・世界中でイベント開催!クラシックカーの魅力とは
2014.08.03クラシックカー , 趣味 , 車2014年4月初頭、岡山県で大規模なクラシックカーイベントが開催されました。岡山県東部の湯郷温泉から、約250キロ先の倉敷を目指すカーラリーイベントです。会場にはヨーロッパ製のものを中心とした約70台のクラシックカーが集まり、岡山県内の街や自然の中を走り抜けました。
こうしたクラシックカーのイベントが行われているのは、岡山だけではありません。北海道でも同じようなラリーイベントが開催されており、兵庫や福島、群馬など日本各地でクラシックカーのイベントが企画されています。また、クラシックカーイベントは日本だけではなくアメリカやイギリスなど海外でも人気を博しています。
ここでは、世界中の車好きを惹きつけてやまないクラシックカーの魅力についてご紹介いたします。
イベントに参加しているのってどんな人?
こうしたイベントに参加しているのは、有名なカーコレクターや個人で複数台の自動車を所有しているような愛好家たちです。ラリーイベントでは非常に長い時間走行するため、運転するオーナーには肉体的にも精神的にも負担がかかります。しかしそのような疲れがあるにも関わらず、オーナーたちは朝早くに起きて愛車の手入れをしています。
クラシックカーはメンテナンスも大変ですし、維持するのにもお金がかかります。しかしそれでも、オーナーたちは自分の愛車を手放さずに大切に扱っています。それはクラシックカーに、それだけ愛すべき魅力があるからにほかなりません。
現代の車にはない個性的なデザインが魅力
クラシックカーの定義は、イベントを主催する各団体によって異なっています。年代で決めているところもあれば、製造から一定年数経過していればクラシックカーと定めているところもあります。一般的には、現行の車とは一線を画した、昔ながらのフォルムのものをクラシックカーと呼んでいます。
また、クラシックカーの中でも第一次世界大戦以前に作られたものをベテランカーと呼び、1919年から1930年の間に製造されたものをビンテージカーと呼ぶこともあります。ビンテージカーは欧米で評価されている車で、クラシックカーの中でも特に良いものとされています。
こうしたクラシックカーの魅力として、やはりデザインが個性的であることが挙げられます。一目見てどの車か判断でき、現代の車にはないデザインが多く取り入れられています。今となっては乗っている人も少ないため、街中で見かけると注目を浴びることでしょう。
クラシックカーの維持は大変
クラシックカーには前項で挙げたような魅力もありますが、やはり車の維持は大変です。古い分まめにメンテナンスをする必要があります。古いパーツは生産終了となっていることも多いため、修理やパーツの買い替えができない場合も多いようです。自家用車として日常的に運転したいと考えるなら、購入の段階から慎重に車を選ぶ必要があるでしょう。
そして、当然メンテナンスにはお金がかかります。クラシックカーに限ったことではありませんが、車のメンテナンス不足は事故の要因となってしまいます。特に、クラシックカーは小さな欠陥がすぐ故障に繋がります。そのため普段から愛着を持って、大事に手入れを行うことが大切です。
ただ、クラシックカーは現代の車ほど構造が複雑ではないため、整備自体は比較的簡単です。車が好きで自分で整備ができるという人であれば、わざわざ修理に出さなくても部品の交換が可能な場合もあります。
最後に
クラシックカーの魅力はやはりその個性的なデザインです。維持をするのが大変ですが、整備ができる人であればこれも楽しみの1つに変わります。眺めても乗っても楽しい、魅力溢れるクラシックカーライフを送ってみては如何でしょうか。
参考URL
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A7%E8%BB%8A 旧車-Wikipedia
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