絶対合格したい人のための基本的な受験勉強法

2015.01.21受験勉強
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勉強方法にはそれぞれの取り組み方があります。たとえ要領の悪い勉強方法であっても、時間をかけて努力することで、知識を増やすことは可能です。それが目に見える成果につながらなくても、自分を鍛錬し、向上させるという意味では素晴らしいことと言えます。

しかし、受験勉強となると事情が異なります。多くの受験生はテストの点を上げ、志望校に合格することを目的として勉強しているのではないでしょうか。受験という時間的なリミットがある状況では、自己満足の勉強方法が合格を遠ざけてしまう危険性もあるのです。

同じ時間をかけるのであれば、得点アップにつながる勉強法を選ぶことが合格への近道です。ここでは、教科別に効率的な勉強方法について説明します。

 

英語の勉強法

英語で高得点をねらうために、長文対策は欠かせない要素です。長文問題において点を取るためには、まず長文の内容を把握する力、そして、その把握した内容をもとに的確に答える力が必要となります。どちらかが欠けても得点につながりません。それぞれの力をつけるためには、音読とリーズニングが有効です。

1つ目の音読は、英語長文の読解力に効果的です。正しい発音を確認できるCD付きの英文を音読しますが、ただ声に出して読めば良いのではなく、完璧に意味を理解しながら読み進めることが重要です。

音読には相当の集中力が必要であるため、長時間続けるよりも1回の音読は10分程度で切り上げ、他教科の勉強をはさみながら、同じ英文の音読を繰り返します。

1つの英文について何十回と音読を繰り返し、読み込んだ英文の数をどんどん増やしていくことによって、英文を読むと同時に和訳が浮かぶようになります。英語に不慣れな人に特有の返り読みを完全に矯正することができ、長文読解が非常に速やかになります。

2つ目のリーズニングは、的確な答えを導き出す解答力の向上に効果的です。リーズニングとは、英文問題の設問に対し、答えの根拠をメモする方法です。

解答用紙とは別にリーズニング用のノートを用意し、パラグラフごとに要旨をごく短い文章でまとめます。そして、設問に対する自分の答えがどのように導き出されたのかについて、その根拠を記載します。

解答の根拠が記載できないような答え方では、たとえ正解であったとしても、安定して点を取ることができません。時間はかかりますが、解答の根拠を分析することが弱点の克服に役立ちます。間違った設問の解答の根拠を模範解答と比較し、原因を突き止めて修正することが重要です。

 

数学の勉強法

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数学が苦手な人の中には、数学の問題を理解とひらめきによって解かなければならないと考えている人も多いのではないでしょうか。しかし、数学の勉強で必要なのは暗記であり、これによって、数学が苦手な人でも意外と容易に克服することが可能です。

暗記には、数学問題集の模範解答を利用します。ただし、表面的に解答を丸暗記するだけでは、基礎的な問題には対応できるものの、応用がききにくくなることもあり、注意が必要です。

実は、手もつけられないと思うような難しい応用問題であっても、見方を変えれば基礎的な解法、あるいはその組み合わせで解けることが多いものです。しかし、応用問題を前にして、それに気付なければ得点につながりません。

そのため、初めて見る問題に対し、暗記した解法を巧みに使いこなして正解に導けるかどうかがポイントとなります。解法を使いこなすためには、解答の丸暗記よりも解法パターンとして暗記することが重要となります。

問題集のそれぞれの問題について、何を問われている問題であるのか、それを解くためにどのような方法をとるべきなのかという解法の流れをインプットします。数学で覚えるべき公式の数は少なく、苦労せずに覚えられると思います。しかし、問題の適切な部分に、適切な公式を使えるかどうかが勝負です。そのため、模範解答において公式がどのような局面で適用されているのか、また、その使われ方についてしっかりと頭に定着させましょう。

 

国語の勉強法

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国語は、他の教科と異なり、生まれ持ってのセンスに頼って解けば良いと考え、対策に時間を割かない受験生も多いようです。確かに、日常的に使っている日本語で書かれている現代文は、自分に備わった読解力で点数が取れる人にとっては、できて当たり前と感じられることも事実です。逆に、現代文で点の取れない人にとっては、センスの問題であって対策方法がないように思えてしまうのです。

しかし、そう考えて諦めるのは間違っています。現代文が苦手な人でも文章読解の訓練をすることで、点を上げることが十分可能です。読解力をつけるためには、問題集の問題文を何度も何度も読み続けることが大切です。

国語の問題を解く際には、最初に全体を読み、設問に従って関連する部分を読み返す方法が一般的だと思います。その後、問題文に目を通す機会があるとすれば、答え合わせで間違った設問に関連する部分を見直す程度ではないでしょうか。

それでは、問題文を真に理解したことになりません。多くの受験生が問題文を深く理解しないまま、次の問題文へと進んでしまい、読解力向上のチャンスを逃しています。

ここでは、解いた問題文の数にこだわるのを止め、その分、時間をかけて何十回も同じ文章を読むことが大切です。いくら読解力が乏しい人でも、読み続ければ文章の理解ができるはずです。この方法により、読解力を確実に向上させることができます。

また、古文や漢文に苦手意識を持ちながら、対策に時間を割かない受験生も多いのですが、それはもったいないことだと認識しましょう。古文では単語と文法を覚え、漢文では単語と句形を覚えることで、確実に得点アップへとつながります。特に、漢文は覚える量が少ないため、短時間の対策で得意科目にすることも可能であり、漢文によって国語の得点を底上げすることができます。

 

理科・社会の勉強法

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理科は、問題集の解法パターンをインプットすることで、着実に点を上げることができます。特に物理は数学と同様であり、模範解答の中で公式とその使われ方をしっかりと頭に入れることが大切です。

化学も、解法の暗記が効率的に点を上げるコツです。ただし、有機化学の分野に関しては、中途半端な知識では全く得点につながらないため、注意が必要です。有機化学の問題は、全体の知識を総動員して解く問題であることが特徴であり、全ての知識がインプットされて初めて得点となります。その代わりに、正解となった際には高い配点が全て獲得できるため、一気に高得点につながります。

数学に比べて理科は比較的短時間で解法パターンが頭に入り、点数が安定しやすい科目です。対策によって成果が得られやすいため、早めに完成させることをお勧めします。

社会は、暗記しているかどうかが得点を左右します。日本史や世界史は時代の流れや因果関係をつかみながら暗記することで、記憶が定着しやすくなります。地理は全てを丸暗記するというよりも、要所を押さえて論理的に問題を解くことで暗記すべき量を最小限に抑えることが可能です。

受験への不安から、さまざまな参考書や問題集に手を出したくなる気持ちも分かりますが、教科書を教材とした勉強が最善の方法です。教科書は非常に良くまとめられおり、最高の教材です。試験問題は教科書をもとに作成されているため、教科書の内容さえ頭に入れれば必ず得点につながると心得ましょう。

 

おわりに

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受験に向けた効率的な勉強方法について、教科別にご説明しました。

数学や理科は、理解とひらめきによって解く科目だと考えられがちですが、得点へとつなげるためには、解法の暗記が効率的です。ただし、解法を丸暗記するだけでは、初めて見る問題に対応できない恐れがあるため、どのような局面で、どのような公式を、どのように適用しているのか、といった解法パターンをインプットすることが大切です。

英語や国語は、1つの文章を繰り返して読むことが大切です。徹底的な読み込みにより、読解力の向上につなげます。特に英語は、音読と同時に意味を完全に理解しながら読むことがポイントです。この方法により、返り読みを矯正しスピーディな長文読解が可能となります。

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