超難関!医学部に合格するための心構えとは

2015.02.20受験勉強 , 学習
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ここ数十年で、医学部を志望する受験生が非常に増加しています。高校によっては、理系で成績の良い生徒に医学部を勧めている例もあり、優秀な人材が医学部を目指すケースが増えているのです。

そのため、より競争率が高まり狭き門となっています。以前は、国立大学に比べて入りやすいレベルの私立大学医学部もありましたが、最近では医学部ブームの到来により、その差が縮まりつつあります。

もはや都会であろうと地方であろうと、また国立・私立を問わず、医学部は難関と言わざるを得ません。その難易度は、東大や京大の理系学部に匹敵するレベルと言ってよいでしょう。ここでは、医学部と言う超難関の狭き門を突破するため、受験生に必要とされる心構えについてご説明します。

 

難しさを認識しつつ合格を信じる気持ちを持つこと

医学部を受験すること自体は、成績に関係なく希望しさえすれば誰にもチャンスがあるものです。しかし、その中でひと握りの合格者となるためには、超難関に挑むという自覚をしっかりと持つことが大切です。当然のことですが、甘い気持ちで合格が手に入ると思っていては失敗します。

医学部を目指す受験生は優秀な進学校に通っているケースも多く、周囲では医学部を志望している同級生も多いと思います。そのような環境にいると、医学部を受験すること自体は、それほど特別なことではないという感覚になるのも無理はありません。しかし、その環境によって、合格までもが身近なことのように錯覚してしまう可能性もあるのです。

この錯覚は受験において危険な要素となり得ます。全国から成績優秀な受験生が集まり、わずかな合格枠をめぐって競うのが医学部受験です。不合格となってから目が覚めても後悔しか残りません。改めて気を引き締め、真剣に受験勉強に取り組む姿勢が大切です。

一方、難関への挑戦だからと言って、ネガティブな気持ちで受験勉強をするのは決して効果的ではありません。合格する人は、たとえ不安を口にしていても、心のどこかで自分の合格を確信しています。受験に限らず、成功者にとって信じる力が大切だということは、これまでにも多く語られてきた通りです。

合格する自分の姿、また合格後に医学部生としての日々を送る自分の姿、その充実した気持ちなどをリアルに思い描くことで、モチベーションを高く維持できるでしょう。

 

受験校の過去問を把握して効率的な対策を

大学によって医学部の試験問題の傾向は異なりますが、かなりの難問が出される大学もあります。医学部のような難関であれば、試験問題に超難問ばかりが並ぶのも当然のことのように思われるかもしれませんが、意外なことに、そうと決まったわけではありません。

実は、標準的な問題を中心とした試験問題を解かせる大学も多いのです。そのような試験問題では、教科書レベルの問題を素早く正確に解けるかどうかが試されます。受験生の平均点も自ずと高くなるため、1点の違いが合否を分けることもあり、ケアレスミスを徹底的になくす訓練が必須となります。

医学部に限らず、志望校の過去問を把握して対策することは受験生の基本ですが、傾向を早く知ることによって、非常に効率的に受験学力を上げることができます。過去問で志望校の傾向にぴったりと合わせた対策を行えば、たとえ模試での判定が良くなくても、本番で高得点を取れる可能性も残されています。

医学部を真剣に志望する受験生たちは、誰もが相当の努力を尽くして実力を蓄えています。それらの受験生とただ同じ努力をしているだけでは、同じレベルを目指すことはできても、彼らから大きくリードすることは困難です。

難関を突破する受験生は、努力を重ねながらも要領の良さを合わせ持ち、プラスアルファの力をつけているものです。志望校の傾向をつかむことは、志望校突破に必要な受験学力を効率的に身につけることにつながります。要領の良さが受験戦争に打ち勝つコツであると心得て、志望校に合わせた対策に努めましょう。

 

自分を冷静に分析し、弱点を克服する

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成績を上げるためには、今の自分ができない問題をできる問題に変えるという努力が欠かせません。これは非常に単純なことであり、誰もが頭で分かっていることでしょう。しかし、実際には、この単純な対策を完璧に行えていない受験生が多いのです。

例えば、模試の見直しです。見直しの大切さは、すでに学校や塾で指導されていることでしょう。模試は自分の実力を知るだけでなく、自分の弱点を冷静に分析し克服するためにも非常に役立つものですが、見直しをしているつもりでも、その姿勢が甘くては効果が半減してしまいます。

間違えた問題を客観的に分析できているでしょうか。手もつけられなかった問題であれば、それが弱点であると認めざるを得ません。しかし、ミスのせいで取りこぼした問題であれば、実力はあるのにたまたまミスをしただけだと考えて、甘い見直しに終始してしまいます。

人間は弱い生き物であり、失敗した模試と向き合うことは、気分の良いものではありませんが、ミスであっても点を落としたことは事実です。本番で点を取るためには、見直しを徹底することで効率良く弱点を克服し、確実に実力を向上させることが大切です。

 

医師としての適性を問われる面接

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医学部の受験には面接を行う大学が非常に増加しています。ただ受験学力が高いという能力だけでなく、医師としての適性を見極めるための面接です。

面接が点数化され、その配点が総得点に対し高い割合を占める大学も少なくはありません。一方、点数化されていない大学であっても、面接によって適性がないと判断されてしまうと、不合格になる可能性もあるのです。

筆記試験対策が万全で高い点数が取れたとしても、面接で逆転される例もあるほど、面接の影響は絶大です。筆記試験で他の受験生に100点もの差をつけることは至難の業ですが、それが面接によってあっさりと覆される恐れもあり、不安に感じる受験生も多いと思います。

面接では、医師に必要とされる基本的なコミュニケーション能力や人間性が全体を通して観察されています。良くある質問項目としては、医学部を志望する理由や医師としての理想像、その大学を選んだ理由などが挙げられます。また、医療分野におけるニュースについて意見を聞かれることもありますが、知識が乏しい状態で表面的な受け答えをしたところで、医療のプロが相手ではすぐに見破られてしまいます。そのため、常に医療におけるニュースには興味を持って情報収集しておく必要があります。

 

医師としての適性と論理性が試される小論文

面接と同じく、多くの大学が医師としての適性を総合的に判断するために小論文の試験を設けています。テーマは大学により傾向が異なりますが、医療における問題や時事的な話題がテーマとして与えられる試験も多く見られます。知識不足はごまかしがきかないため、医療分野はもちろん医療以外の社会情勢や仕組みなどにも興味を持ち、あらゆることにアンテナを張って情報を豊富に蓄えておく必要があります。

小論文の評価では、結論自体はそれほど重視されませんが、課題の趣旨にしっかりとそった内容で論理的にまとめられているかどうかが重視されます。小論文には、うまく文章を展開するための型があり、そのルールに沿って書くことがコツです。また基礎的なこととして、誤字脱字と正しい言葉使いに気を配ることで、減点を減らすことも大切です。

他の筆記試験対策に気を取られて、小論文対策は後回しにされることも多いのですが、受験が近付くにつれてますます時間的余裕もなくなるため、4月頃から早めに準備しておくことをお勧めします。

 

おわりに

医学部の受験は、ここ数十年でますます難関となってきています。医学部を志望する受験生が増加し、全国の学力上位者が高い倍率の中で競い合います。

その中で合格を勝ち取るためには、実力を蓄えるための努力とともに要領の良さも必要となります。そのため、志望校の過去問から傾向をつかんで対策することが大切です。

また近年では、筆記試験だけでなく面接や小論文を通して人間性を評価する制度が浸透しています。医療分野を中心に社会的なテーマを問われることも多いため、常に世の中の動向にアンテナを張っておくことも大切です。

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