ショートカットキーをマスターして仕事を効率化しよう！

2014.07.16OAスキル , ショートカットキー , 学習

パソコンに苦手意識を持っている方も多いのではないでしょうか？しかし、ビジネスにおいてパソコンの使用は避けて通れません。
ショートカットキーを思うように使えるようになれば、業務を効率化でき、より生産性の高い仕事をすることができます。雑務を早々に片付けて、退社を早めることも夢ではありません。
基本的なショートカットキーの操作方法を学んで、パソコンを味方にし、効率的に業務を遂行しましょう。

マウス使用率が激減！Ctrlキーの使い方

Ctrlキーはショートカットキーの軸になるものです。今までマウスで操作していた作業もキーボードだけで操作を完結することができるため、効率化がはかれます。

・Ctrl＋Tab ・・・次のタブへ移る
・Ctrl＋A ・・・すべてを選択する
・Ctrl＋C ・・・選択された部分（項目）をコピーする
・Ctrl＋V ・・・選択した部分（項目）を貼り付ける
・Ctrl＋Y ・・・操作をやり直す
・Ctrl＋Z ・・・操作を元に戻す
・Ctrl＋D ・・・選択肢した部分（項目）を削除し、ゴミ箱に入れる
・Ctrl＋R ・・・作業中のウィンドウを最新のものにする
・Ctrl＋S ・・・選択した部分（項目）を保存する
たとえば、ワード文書のすべてをコピーして、別ファイルに貼り付けたい場合は下記の操作をします。

「Ctrl＋A」→「Ctrl＋C」→別のファイルを開く→「Ctrl＋V」

マウスでの操作のような煩雑さがなく、生産性の高い資料を作成していくことができます。

Windowsロゴキーを使い、作業効率が格段にアップ

画面の切り替えなどに有効なWindowsロゴキーの使い方をご紹介します。複数の画面を開いて作業を行う場合に効率化をはかることができます。

・Windowsロゴキー＋数字・・・数字で示す位置にあるタスクバーにピン留めされているデスクトップアプリを起動する
・Windowsロゴキー+Tab ・・・使用中のアプリを順番に切り替える
・Windowsロゴキー+↑ ・・・デスクトップウィンドウを最大化する
・Windowsロゴキー+↓ ・・・デスクトップウィンドウを最小化する
・Windowsロゴキー+← ・・・画面の左側にデスクトップウィンドウを最大化する
・Windowsロゴキー+→ ・・・画面の右側にデスクトップウィンドウを最大化する
・Windowsロゴキー+U ・・・［コンピューターの簡単操作センター］を開く

Excelでの作業でショートカットキーを活用！

苦手意識を強く持っている方も多いExcel。しかし、資料作りなどの事務作業においてExcelは欠かせないツールです。
Excel上で活用できるショートカットキーを覚え、事務作業をスムーズに行っていきましょう。

・Ctrl + PageUp ・・・ワークシートのタブを左から右に順番に切り替える
・Ctrl + PageDown ・・・ワークシートのタブを右から左に順番に切り替える
・Ctrl + Shift + ( ・・・選択範囲内にある非表示の行を表示する（再表示）
・Ctrl + Shift + & ・・・選択したセルに外枠罫線を適用する
・Ctrl + Shift + ＿・・・選択したセルから外枠の罫線を削除する
・Ctrl + Shift + ~ ・・・「標準」の表示形式を設定する
・Ctrl + ; ・・・作成日の日付を入力する
・Ctrl + 1 ・・・「セルの書式設定」のダイアログボックスを表示する
・Ctrl + 2 ・・・太字の書式の設定と解除を切り替える
・Ctrl + 3 ・・・斜体の書式の設定と解除を切り替える
・Ctrl + 4 ・・・下線の設定と解除を切り替える
・Ctrl + 5 ・・・取り消し線の設定と解除を切り替える
・Ctrl + 9 ・・・選択した行を非表示にする
・Ctrl + 0 ・・・選択した列を非表示にする

Excelの場合はキーボードとマウスの行き来が特に多くなりがちです。
上記のようなショートカットキーを活用することで、煩わしいマウス作業が格段に減ります。

最後に

ショートカットキーのご紹介はいかがでしたか？慣れればすぐに使えるものばかりだったのではないでしょうか。
簡単に業務が効率化でき、パソコンへの苦手意識も払拭できれば一石二鳥。雑務処理による心身の疲労も減少し、仕事の生産性も上がることでしょう。

■参考URL

http://www.microsoft.com/ja-jp/enable/products/keyboard/default.aspx#ln01 キーボードショートカットキーの一覧 | マイクロソフトアクセシビリティ

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