おしゃれ台無し!セーター・ニットにできる毛玉の取り方&予防法
2017.01.25ファッション , 暮らしおしゃれ台無し!セーター・ニットにできる毛玉の取り方&予防法
冬のシーズンに欠かせないファッションアイテムの「セーター」と「ニット」ですが、いつの間にか毛玉だらけになってしまっていないでしょうか? 今回は、洋服を傷めずに毛玉を取り除く方法と、セーターやニットの毛玉を予防する方法についてお伝えします。
セーターやニットを傷めない毛玉の取り方とは?
もしもお手持ちのセーターやニットに毛玉ができてしまったら、なるべく洋服を傷めないように毛玉を取り除きましょう。
【方法1】毛玉取りブラシを使う
なるべく洋服を傷めずに毛玉を取り除きたいなら、毛玉取りブラシがおすすめです。毛玉取りブラシとは、豚毛などの硬めの毛と天然木でできたブラシのことです。セーターやニットを軽くブラッシングすることで、生じてしまった毛玉を取り除くことができます。
毛玉取りブラシの使い方はとても簡単。洋服を平らな場所に置いて、毛玉をからめ取るようにサッサッとブラシで軽く撫でるだけです。毛玉がブラシの硬い毛にからめ取られて、きれいいに取り除けます。
使っているうちにブラシに毛玉がたまってくるので、ブラシの掃除も忘れずに行ってください。ブラシに小さな熊手が付いているときは、それを使えばブラシに詰まった毛玉を簡単に取ることができます。
【方法2】毛玉取り機を使う
電動の毛玉取り機も一家にひとつあると便利なアイテムです。生地を傷めてしまいそうで心配な方は、ガード機能付きのものを利用するといいでしょう。お手入れ後にふんわりとした仕上がりになります。
毛玉取り機の使い方は、毛玉ができてしまった部分にそっと当てるだけ。くるくると回すように使うと、毛玉を速やかに取り除けます。気をつけたいのは、ギュッと強く当ててしまうと洋服の生地を傷めてしまうことです。やり過ぎにはくれぐれも注意しましょう。
セーターやニットの毛玉を防ぐ方法とは?
セーターやニットに毛玉ができるのを防ぐには、どうすればいいでしょうか。冬場に洋服の毛玉が気になる方は、ぜひ参考にしてみてください。
毛玉ができにくい素材を選ぶ
ひと口にセーターやニットと言っても、毛玉ができやすい素材とできにくい素材があります。購入の際にはタグなどを見て、どんな素材でできているかをチェックしてみましょう。
・毛玉ができにくい素材 綿100%、麻、シルク(絹)
・毛玉ができやすい素材 ウール、カシミヤ、アクリル、ポリエステル
洗濯でひと手間かけて毛玉を防ぐ
セーターやニットを洗濯するなら、なるべく毛玉ができにくいよう洗い方を心掛けましょう。まず、洋服のタグを見て洗濯方法を確かめるのが大前提ですが、基本的に洗濯ネットに入れて洗濯してください。この時、表裏を裏返しておくとさらに毛玉予防の効果を期待できます。また、洗濯コースは生地を傷めにくい短時間のものがおすすめです。
洋服の着方で毛玉を防ぐ
洋服の着方ひとつでも毛玉のできやすさは変わります。まず、同じセーターやニットを連日着続けるのは止めましょう。1度着たら数日は休ませ、ブラシをかけるなどお手入れをしておきましょう。また、人ごみや満員電車などの摩擦の多い場所へ着ていくのはなるべく避けてください。
おわりに
今回は、セーターとニットの毛玉を取り除く方法と、毛玉を予防する方法についてお伝えしました。もしも毛玉ができてしまったら毛玉ブラシや毛玉取り機でお手入れするとともに、普段からお洗濯や洋服の着方で毛玉の予防に努めましょう。いつの間にかできてしまう毛玉は、冬のおしゃれの大敵です。お気に入りのセーターやニットをなるべく長く着続けるためにも、今日からできる洋服のお手入れを始めてみてはいかがでしょうか?
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