雪道走行で事故多発!愛車と自分を守る7つのポイント

2014.12.10安全運転 , 車の運転
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12月〜2月にかけては日本各地で雪が降りますが、この時期のドライバーは特に「雪道」を走る際に注意しなければなりません。雪道は滑りやすいため事故が起きやすいですし、重大な事故に発展してしまう可能性も高くなります。

また、雪道にはいくつかの種類があります。種類によって注意するべきポイントが異なってくるため、種類による違いについてもしっかりと把握しておくことが大切です。

そこで今回は雪道の種類と、雪道でのドライブにおいて気を付けたいポイントを紹介していきます。

 

【雪道の種類その1】ミラーバーン

雪道の中でも、鏡のようにつるつるの状態になってしまっているものを「ミラーバーン」と言います。雪の上を自動車が走ることによってミラーバーンは作られ、特に交通量の多いエリアで多く見られる現象です。

ミラーバーンの上ではタイヤがスリップしやすく、発進時やカーブ時に特に注意をしなくてはなりません。タイヤが空転しやすい状態であるため、「ゆっくりとアクセルを踏む」ことや「急ブレーキをかけない」ことが事故防止に繋がります。

 

【雪道の種類その2】アイスバーン

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アイスバーンはミラーバーンとは違い、一旦溶けた雪が再び凍ることによって作られる雪道です。道路全体が凍った状態となってしまうため、自動車が通る箇所以外も滑りやすくなっています。

アイスバーンとミラーバーンは雪道の中でも特に滑りやすい路面状況と言われており、事故が発生することも珍しくありません。とにかく「スピードを落として運転する」ことが重要であるため、「法定速度を超えていなければ問題ない」というような考えで運転しないように心がけましょう。

【雪道の種類その3】ブラックアイスバーン

ブラックアイスバーンが生じる過程は、アイスバーンと変わりありません。ただし、ブラックアイスバーンは「黒いアスファルトの上」で生じるため、アイスバーンよりも見た目がわかりづらくなっています。

そのため、自動車の運転席からは、路面が凍っていることを把握できない場合があります。アイスバーンと危険度は変わりありませんが、雪が降った次の日はたとえ路面が凍っていなくても、スピードを落として運転することが大切です。

 

【雪道の種類その4】シャーベット状の雪道

シャーベット状の雪道は、降り積もった雪が溶け始めるタイミングで生じます。水分を含んだ雪は見た目以上に滑りやすくなっており、溶けた部分が凍り付いてしまっている場合もあります。

シャーベット状の場合は雪の下にあるアスファルトが見えることもありますが、アスファルトが見えている分油断しやすいため、注意が必要です。道路に少しでも雪が残っている場合には、常にシャーベット状になっていることを疑い、安全運転を心がけるようにしましょう。

 

【雪道の種類その5】新雪によって道路が覆われている状態

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雪がよく降る地域では、一度溶けかけた雪の上にさらに新雪が降り積もることも珍しくありません。新雪が降り積もると、「道路の境界線」や「障害物」の位置がわかりづらくなってしまい、それが事故に繋がってしまうこともあります。

また、新雪の上を走行すると、雪にタイヤがはまってしまい動けなくなってしまうこともあります。この状態は「スタック」と呼ばれますが、スタックしてしまうと長時間の足止めを余儀なくされてしまう可能性があります。スピードを落としながら運転し、常に雪があまり積もっていないエリアを走行することを心がけましょう。

2014/12/11 追記
もしスタックした場合には脱出マットが必要となります。
脱出マットはタイヤの下に敷いて使うものですが、もしもの時のために必ず積んでおきましょう。
ご指摘いただきましたIkaMaruさん、ありがとうございました。

【雪道の種類その6】わだち

雪が積もっている部分と、タイヤの走行跡がある部分に分かれている状態を「わだち」と言います。わだちは交通量が多いエリアでなくても、自動車が通るエリアであれば生じます。

わだちはタイヤをとられやすく、一度はまるとハンドルを切っても思ったように曲がれないケースも珍しくありません。雪が積もっている道路を走る場合には、タイヤの走行跡に沿って運転することを心がけましょう。また、横滑りもしやすい状態であるため、スピードの出し過ぎには注意が必要です。

 

【運転する際の注意点その1】車に乗る前に靴をチェックする

スピードを抑えることや、運転に集中することは当然の対策と言えますが、どんなにゆっくりと走っていても肝心なときにブレーキを踏めなくては意味がありません。特に雪の多い地域では、「靴底に雪がつくこと」によって、ブレーキを踏み外してしまう恐れがあるため注意しておきましょう。

靴底の溝が深いものを履いている場合には、しっかりと溝が見える程度には雪を落としておきましょう。靴底がつるつるの状態になってしまっていると、見た目以上に靴は滑りやすい状態となっています。また、「サンダル」など、元々滑りやすい履き物を選ぶことも、雪道では避けましょう。

 

【運転する際の注意点その2】滑りやすいエリアを避けて運転しよう

どうしても通る必要がある場合には仕方がありませんが、雪道では極力「滑りにくい道」を選んでドライブすることも大切です。前述で紹介したブラックアイスバーンや、わだちが生じにくい道を選ぶことができれば、その分事故の可能性も抑えることができます。

また、「トンネル」も極力避けるべき道のひとつです。トンネルの出入り口は風が吹きつけるため、凍りやすい環境になっています。トンネルの中も湿度によって凍結している恐れがあるため、トンネルに入ったからといって安心してはいけません。

「坂道」も、できるだけ避けておきたい道のひとつです。特に下り坂は、一度スリップが生じると自動車を立て直すことが難しくなります。重大な事故に繋がる可能性が高い道であるため、できるだけ坂道の少ないルートを選ぶように心がけましょう。

 

【運転する際の注意点その3】必要なグッズを自動車に積んでおこう

雪道で運転する際はトラブルを起こさないことが「大前提」ではありますが、万が一トラブルを起こしてしまったときのために、グッズを揃えておくことも大切です。「スコップ」や「雪かき棒」などは、雪道にはまってしまったときに役に立つため、一本は自動車に積んでおきましょう。

近年ではタイヤも進化してきており、通常のものよりも滑りにくい「スタッドレスタイヤ」を履いている自動車も珍しくなくなりました。しかし、スタッドレスタイヤを履いているからといって、安心してはいけません。スタッドレスタイヤでも滑る可能性は十分に考えられるため、「タイヤチェーン」を積んでおくことも大切です。

タイヤチェーンを脱着したり、ぬかるみから脱出したりするには、「ジャッキ」も必要になります。ジャッキはパンクした際にも役に立つグッズであるため、必ず自動車に積んでおきましょう。

また、気温が低いとバッテリーが上がる可能性も高くなります。そのため雪道では「ブースターケーブル」は必須グッズと言えます。ドライブ前に自動車の状態をチェックしておくことも大切なことですが、どんなにチェックしてもバッテリーがあがってしまう可能性はあるため、ブースターケーブルはしっかりと積んでおきましょう。「他の誰かが持っているだろう」という甘い考えが、命取りになることもあります。

 

おわりに

ここまで、雪道におけるドライブの注意点などを紹介してきました。運転中に安全運転を心がけることも大切ですが、雪道をドライブする際には事前に安全運転のための準備を進めておくことも重要です。どんなコースを走るべきなのか、いざという時に何があれば困らないのかについて、しっかりと考えておきましょう。

 

参考URL

現地編|雪道ドライブのきほんの「き」

雪道ドライブテクニック

冬の安全ミニガイド

轍-わだち- – Wikipedia

 

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