雨でも安心、匂いの心配いらず部屋干しの10のポイント
2014.07.05生活 , 生活の知恵 , 部屋干し上手な部屋干しのコツ
梅雨の時期にどうしても増える部屋干し。そこで気になるのが、臭いですよね。部屋干しならではの生乾きの臭いを何とかしたいと思っている方は多いのではないでしょうか。
そんなお悩みを抱えている方に向けて、今回はお伝えいたします。
臭いの原因は雑菌! 雑菌予防のためのポイントを解説
部屋干しの臭いの原因は雑菌です。つまり、雑菌の発生しにくい環境を整えることが何よりも重要。
ここで紹介する4つのポイントをおさえて臭いの原因をシャットアウトしましょう。
【ポイント1】洗濯槽の汚れを落としておく
洗剤や漂白剤で空洗いすることで、雑菌の原因となる汚れを防ぐことができます。洗濯をしても衣類に汚れをこびりつかせていたら、意味がありません。臭いだけでなく、衛生面でも定期的な洗濯槽の掃除は必須です。
【ポイント2】汚れものをためこまず、こまめに洗濯
なかなか晴れない梅雨の季節は、晴れの日を待って汚れものをためがち。しかし、汚れものは雑菌の温床。ためればためるほど繁殖してしまいます。こまめな洗濯が雑菌予防のカギです。
【ポイント3】必ずランドリーボックスを常備
汚れものを脱いだそばから洗濯機に放り投げていく癖はありませんか?
洗濯機は密閉状態ですし、温度も上がりやすいです。かご状のランドリーボックスを備え付けて、汚れものはそちらに入れるようにしましょう。
【ポイント4】浴槽のお湯を再利用するのはNG
エコを考え、浴槽のお湯を洗濯に再利用したい気持ちはわかります。しかし、雑菌の繁殖を考えるとこの行為はNGです。
一度使ったお湯には雑菌がたくさん。それを洗濯に使用するということは、菌を衣類になでつけてしまっていると考えるべきでしょう。もったいないと思っても、きれいな水を使用するのが一番です。
雑菌予防のための極意! 部屋干しのミスを防ごう
続いて、やってしまいがちな部屋干しのミスを3つご紹介しましょう。
【ミス1】カーテンレールや壁沿いでの部屋干しはNG
カーテンレールをいつもきれいに掃除している方はどれだけいるでしょうか?そう考えると、カーテンレールは実はホコリや菌が大量に付着しているのです。そこに洗濯物を干すと、ハラハラと雑菌が落ちてくることになります。
また、部屋のすみは空気が滞りやすいので、きちんと乾燥できず、雑菌が繁殖するということも起こり得ます。
【ミス2】「洗剤を大量に入れれば臭いが防げる」は間違い
洗剤の量と臭いに相関関係はありません。適量入れれば十分です。部屋干しになるから、臭い防止のために洗剤をたくさん入れるの意味がありません。もったいないだけですよ!
【ミス3】同じ種類のものをまとめて干すのはNG
タオルはタオル、靴下は靴下と、同じものをまとめて干してしまいがちです。
しかし、この干し方は意外に乾きにくいのです。風の通り道ができるようタオル、靴下、Tシャツ、ハンカチ、など大きさがバラバラのものを並べて干していくことがオススメです。そうすることで干しておく時間を短縮させることができます。
部屋干しでも、乾きを早めるコツを紹介!
部屋干しでも乾きを早めるコツを掴めば、嫌な臭いが発生する前にきちんと乾燥させることができます。梅雨の時期にお役立ちの実践方法を紹介しましょう。
【コツ1】扇風機・除湿器など乾きを促進するものは何でも導入
早く乾かすためには手段を選ばずさまざまな手法を導入していきましょう。例えば、下から扇風機の風を当てる、空調を除湿に設定するなどの方法が考えられます。
間隔を空けて洗濯物を干すだけでも、かなり乾燥が促進されますよ。
【コツ2】新聞紙を活用して除湿効果を高める
新聞紙には水分を吸収する力があります。そこで、洗濯物の下に敷いたり、破いてまいておいたりすることによって、乾燥を促進させることができます。
【コツ3】衣類を筒状に干して乾燥を促進
スカートやズボンは筒状にして干すことで、空気の通り道ができはやく乾燥させることができます。
さらにポケットなどはベロンと外側に出しておくことで、きんと隅々まで乾かすことができます。
最後に
雑菌を防ぎつつ、乾燥を早めることが、部屋干しの臭いを防ぐコツです。
部屋干しする日が続くと気持ちまで暗くなりがちですが、コツをつかんでいくことで洗濯物をぱりっと仕上げていくことができます。
どれもお手軽にできるものばかりですので、是非実践してみてくださいね。
最新記事 by @ハウツー編集部 (全て見る)
- こんな夜中に一体なにをしているの?猫の集会の不思議 - 2017年2月3日
- 嬉しいけど困った!就活で複数内定したときの辞退方法 - 2017年2月2日
- トリュフ、ガナッシュ、プラリネ…どう違う?人気のチョコレート - 2017年2月1日