就活で失敗しないために!新卒向け、就職活動のNGアクション
2015.12.27仕事 , 就職活動 , 新卒新卒の方の多くは、初めての就職活動に不安を抱いていらっしゃるのではないでしょうか。就活で失敗しないためには、就活の基本的なルールを知っておく必要があります。何も知らないままいきなり就活に取り組んでも、なかなかうまくはいきません。
今回は、新卒向けの就職活動におけるNGアクションをご紹介します。しっかりと読んで、失敗のリスクを減らしましょう。
第一印象におけるNGアクション
就活の際に非常に大切なものが、「第一印象」です。いくら中身が大切とは言っても、最初に悪い印象を持たれてしまってはその後の挽回が大変です。
まず、だらしない服装や髪形は避けてください。清潔感を心掛けましょう。
また、面接前の電話やメールの段階で印象を下げてしまうこともあります。メールの返信が遅れたり、電話を掛け直さなかったりすることはNGアクションです。常識を疑われても仕方がありません。
履歴書や書類、エントリーシートなどを記入する際は、雑な字や崩した言葉遣いはNGです。会ったことがない相手の場合は特に、字の丁寧さや言葉遣いなどが印象を大きく左右するため注意してください。
面接におけるNGアクション
面接では、言葉遣いや声量、姿勢など、留意すべき点がたくさんあります。緊張するのは仕方ありませんが、できるだけはっきりと大きな声で、相手の目を見て話しましょう。
小さい声や、はっきりしない声、不明瞭な話し方はNGです。ましてや遊び半分の態度や不真面目な話し方は厳禁です。丁寧で正しい敬語を用いて、真摯な態度で面接に臨みましょう。
そして何よりも大切なものは話の中身です。巧みな表現でも、内容がなければ面接官の心には響きません。仕事に対する真剣な姿勢や誠実な考え方、今後の希望を率直に表現することが大切です。
グループ・ディスカッションにおいては、自分の考えを発信することが重要ですが、自分の意見ばかりを主張して周りの意見を聞き入れない行動はNGアクションです。面接同様、相手(グループメンバー)の話を真摯に聞いた上で自己表現を行いましょう。
ディスカッション中の態度にも注意が必要です。無反応、無表情、うつむき過ぎなどは良い印象を与えません。
面接の最後には、大抵「質問はありますか?」と尋ねられます。その際、何も質問しないのもNGです。仕事の場では疑問点を見つけ出し、解決していく能力が求められます。面接前に準備しておくのはもちろん、面接の途中で疑問に思ったことなども心の片隅に置いておき、必ず何かを質問するようにしましょう。
ただし、その会社の事業内容など、当然知っていなくてはならない基本的なこと、聞かなくても調べられるようなことを質問すると準備不足だと見なされるため避けてください。
企業研究と自己分析
「志望動機」は、最大のPRポイントです。同種の事業をしている会社の中から、どうしてその会社を選んだかなどを伝えましょう。ただし、あからさまな他社批判は避けるべきです。
志望動機は、あいまいな一般論はもちろん、絵に描いたような模範的過ぎる回答もNGです。マニュアルの受け売りはすぐに見破られてしまい、評価においてマイナスとなります。自分自身の考えを正直に述べることが大切です。
会社についてよく研究し、これから会社に入って何をしようとしているか、自分には何ができるかなどを具体的に述べられるようにしましょう。
これまでの自分の経歴や特性を仕事と関連づけて考え、自分の得意分野を伝えることも大切です。
おわりに
就職活動の時期は、その後の人生を左右する大きな節目です。
多くの方にとって、仕事は単なるお金儲けの手段ではありません。志を高く持ち、社会へ挑戦する心構えで、就活に挑みましょう。強い思いは、面接官にもきっと伝わります。
NGアクションを避けることはもちろん大切ですが、失敗を気にするだけではなく、自分の魅力を伝える前向きな姿勢も忘れないようにしましょう。
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