フライパンで楽ちん簡単に焼き魚を焼く方法

2014.06.25料理 , 焼き魚 , 生活
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面倒な焼き魚を、フライパンで簡単に作れる方法

焼き加減の調整や後片付けなど、何かと面倒で難しいのが焼き魚の調理。子どもの健康のためにも魚を食べさせてあげたいけど、二の足を踏んでしまう主婦の方もいることでしょう。

焼き魚は網やグリルでやるのが一般的ですが、実はフライパンで調理する方が簡単なのをご存知ですか?ここでは面倒な焼き魚を、フライパンで簡単に作れる方法を紹介していきます。

 

フライパンで焼く前に〜何を準備する?〜

フライパン

フライパン・油・キッチンペーパーがあれば大丈夫!

網やグリルで魚焼きをすると、焦げしまったり油がこびりついてしまったり後片付けがとても面倒です。マンションに住んでいる方や住宅地では、おうちの中だけではなく周囲への臭いも気になります。しかしフライパンで魚焼きをすれば、とても簡単にできる上に、このような悩みも解消できます。

フライパンだけで同じようなクオリティの魚焼きをするには、いくつかのコツがあります。普通の魚焼きで用意する物は、フライパンと油とキッチンペーパーの3つです。

まず焼く前に、フライパンにあらかじめ薄く油を敷いておきましょう。ここで使う油は、サラダ油でもオリーブオイルでも構いません。少なめにフライパンに流し入れてから、ティッシュやキッチンペーパーで薄く伸ばすとキレイに油が行き渡ります。油を敷いておくと、ひっくり返す時にくっついてしまったり身崩れしたりするのを防ぎます。

 

魚を入れる時には、なるべくフライパンに身をぴったり付けて浮かないようにするのがコツです。めざしやししゃもなど一匹丸ごと焼く魚の場合、尻尾の方が反っていたりするとその部分だけ焼きが甘くなってしまうことがあります。こうする事でフライパンの熱が魚全体に均等に伝わり、よりおいしく焼けます。

基本的に、切り身の場合は皮側から先に焼きます。焼き上がりが下になる面を先に焼くと、ひっくり返した時に上になる面に焼け焦げや流れ出た脂がついてしまい、見た目が悪くなってしまいます。焼く時には、焼きあがりが上になる面を下にして並べましょう。

 

強火は使わない!〜焼き加減のコツ〜

キッチンペーパー

キッチンペーパーで余分な脂を吸い取る

フライパンで簡単に魚焼きをするコツは、火加減です。強火で一気に焼くのではなく、中火以下にしてじっくり焼きましょう。焼き加減が気になって何度もひっくり返したくなっても、じっくり火が通るのを待ちましょう。何度も返していると崩れやすくなり、見栄えもいまいちです。ひっくり返すタイミングは、魚の片身に焼き目がついてからでも十分です。

表面は焼けていても、横側は火が通りにくいことがあります。また、皮をパリパリにしたい方もいるでしょう。その場合には、トングやフライ返しなどで横にしてフライパンに立てかけて焼いたり、その部分だけ焦げ目を付けるようにすると良いです。

鮭やさんまなど脂が乗ったお魚は、火が通ると中から魚の脂が出てきます。ここで、キッチンペーパーを使いましょう。余分な脂をキッチンペーパーで吸い取りながら焼くと、パリっとした焼きあがりになります。魚の種類によってはたくさん脂が出ますので、こまめに吸い取るようにしてください。

この時にフタをしながら焼くと、蒸し焼きのようなふっくらとした焼きあがりになります。フタをして焼く際にも、キッチンペーパーで脂を吸い取るのは同じです。自分の好みや魚に合わせた方法を試してみましょう。

参考動画

【実演レビュー】魚焼きフライパンで秋刀魚を焼く

 

【応用編】魚焼きを使ったレシピ

漬け魚

西京漬けなどの漬け魚は油はいらない

普通に焼いてお醤油に大根おろしも良いですが、簡単にできる魚焼きは他にもたくさんあります。例えば、味噌漬けや醤油漬けなどの漬け魚です。あらかじめ漬けてある魚の場合は、焼くコツが少し違ってきます。

漬け魚を焼く時は、油は必要はありません。最初に油を敷かない代わりに、フライパンにこびりつかないようクッキングシートやクッキングペーパーを使用します。

専用のシートも販売されていますが、おうちで使っている物で大丈夫です。アルミホイルを使う場合は、一度手でクシャクシャにしてから使うとこびりつきにくくなります。その上に、そのまま漬け魚を並べて焼きます。塩麹や粕漬けなど、調味料を変えれば色々な味を楽しめます。ムニエルにして魚焼きをする時も、手順は変わりません。

魚の脂は敷いてあるペーパーやシートが吸い取ってくれるので、そこまでこまめに取る必要もありません。魚が焼きあがったら、使用したシートはそのまま捨てるだけです。フライパンが汚れずに、後片付けも簡単です。

 

最後に

フライパンを使っての魚焼きは目からうろこという人も多いのではないでしょうか。一回覚えてしまえば、その手軽さや便利さに気がつくことでしょう。

綺麗に焼けた魚を食卓に並べて、お子様にモリモリ食べてもらいたいですね。

 

参考URL

ラクチン焼き魚!|旭化成ホームプロダクツ

タグ : フライパンで魚を焼く方法
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