1円でも安く!家電量販店・電気屋で値引きしてもらうための5つのポイント
2014.08.14値引き , 生活 , 節約毎日の生活に欠かせない家電製品。しかし家電製品は高額なものが多く、出費の大きさを考えるとなかなか気軽には買えないものでもあります。そこで、家電製品をできるだけ安く買うための値引きポイントを5つピックアップしました。
値引き成功率の高い時間帯・曜日・時期とは?
確実に値引きをしてもらうためには、値引き交渉をする時間帯や曜日、時期などのタイミングを知っておくことが大切です。
まず時間帯ですが、閉店間際やタイムセール終了間際がおすすめです。その日の売り上げノルマを達成しようと、量販店側も「多少値引きしてでも売りたい」と考えている場合があるからです。同じ理由で、日曜日の遅い時間帯や月末も値引きしてもらいやすい時期と言えるでしょう。特に、決算を控える年度末である3月の終わり頃や12月後半のセール時期などは狙い目です。
ただし、値引きしやすい時期は来客数も増えるため、競争率が高くなる時期でもあります。家電製品の購入を考えているなら、商品の下見のために店に通ったり、店員と仲良くなっておいたりすることも大切です。
まとめ買いや抱き合わせで値引き成功率アップ!
欲しい商品を一つ一つ交渉するよりも、まとめ買いをする方が値引き成功率を上げやすくなります。欲しいものをためておいて、一気に買いに行くというのも一つの手です。
最初からまとめ買いすることを明かさず、値引き交渉のカードとして使うのも有効です。たとえばある商品を交渉している際に、もともと買うつもりだった他の商品を挙げて「こちらもまとめて買うので値引きしてもらえませんか?」などと持ちかけてみましょう。
どの店員と交渉するかも重要!
値引き成功率は、交渉相手である店員によっても大きく左右されます。アルバイト店員や新入社員の場合、交渉しても値引きの裁量を与えられていない場合があるからです。売り場責任者、中堅社員クラスのベテラン店員を狙って交渉しましょう。
事前に量販店に通える時間があるなら、店員と顔見知りになっておくことも有効です。「この店で買うつもりですよ」という雰囲気を出して何度も通い、商品についての話を熱心に聞いておきましょう。そうすれば、いざ交渉となった際にも話がスムーズに進む確率が上がります。量販店側も「お得意様にはサービスしよう」という気持ちがあるため、こまめに買い物をして上客になることも値引きにつながるでしょう。
交渉相手選びで注意しなくてはならないことはもう一つあります。それは、メーカーのヘルプスタッフを選ばないようにするということです。メーカーから派遣された販売スタッフに声をかけてしまうと、間違いなくそのメーカーの商品を案内されてしまいます。もともとそのメーカーの商品が欲しい場合なら良いのですが、そうでなければ時間の無駄です。メーカーのヘルプスタッフは服装や名札が通常の店員と異なっていることが多いため、そうしたところで見分けるようにしましょう。
交渉時のマナーと上手な交渉の進め方
値引き交渉の際には、絶対にしてはいけないことがいくつかあります。それは、「いきなり値引き交渉をする」「横柄な態度や言葉遣いをする」「無茶な条件を出す」です。やはり、無礼な態度の相手に対してサービスしようという気はなかなか起きないものです。これらの行動は値引き交渉においては逆効果になってしまうため気を付けましょう。ですが、あまり気弱な態度での交渉も値下げにはつながりにくいようです。大切なのは、丁寧な言葉遣いを心がけ、誠実に、しかしあまり下手にも出ないことです。店側と客とが対等の立場で話し合うことが、上手な値引き交渉の基本と言えるでしょう。
次に上手な交渉の進め方ですが、それは「この店で買うつもりだという雰囲気を見せる」ことが大切です。「ここで買うつもりだけど、もしかしたら他にもっと安い店があるかもしれないから迷っている」「欲しいけどちょっとだけ予算をオーバーしている」など、店側に「このお客様は、もう少し値引きしたらウチで買ってくれる」と思わせることがポイントです。そうした雰囲気を見せてから、予算や他店での値段を話して交渉に入りましょう。その際には「値引きしてもらえませんか」とはっきり言ってしまわないよう注意しましょう。
他店と価格を比べる場合は
値引き交渉の常とう手段として、他店の値段を提示してそれより安くしてもらうという方法があります。しかし、この方法もよく考えて行わないと失敗しやすくなるため注意が必要です。
まず、他店の価格を正しく確認しないまま適当な価格を提示してはいけません。店員は他店の価格を調べるための端末を携帯している場合があるからです。もしそうした端末を持っていなくても、店員は客より家電や競合他社の価格について詳しいことがほとんどです。適当な噓をついてもすぐに見破られてしまうため、他店と比べる場合にはしっかりと見積もりを出してもらったり、メモや写真を撮ったりしておきましょう。
また他店と比べる際には、購入を考えている店のライバル店の価格を交渉に使うのが有効です。多くの場合、最も近くにある同規模他社がライバル店です。それから、「今まではライバル店の方で買っていたが、安くしてくれるのであればこちらの店に乗りかえようかな」という雰囲気を出すのも効果的です。
おわりに
値引き交渉は成功すれば大変お得ですが、あまり無理ばかり言わないように気をつけましょう。強引な値引き交渉をして店員を不快にさせては逆効果だからです。また、仮にそれで安くできたとしても、目をつけられて次回からその店で買い物しづらくなってしまう可能性もあります。
家電量販店・電気屋で買い物をする際は、自分も店側も気持ち良い買い物ができるよう心がけることが値引き交渉を成功させるためのコツです。「1円でも安くして欲しい!」という気持ちは胸の奥にしまって、節度ある態度で交渉に臨みましょう。
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