テニスのグランドスラムとは?全仏・全豪など4大大会の特徴や達成者を紹介

2017.01.09スポーツ , 趣味
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テニスのグランドスラム

スポーツ新聞などでテニスの記事を読んでいると「グランドスラム」という言葉を目にすることがあります。テニスだけでなくゴルフでも使用される言葉で、完璧に勝つことを意味しています。

テニスにおいては、どのようなことを成し遂げればグランドスラムを達成したことになるのでしょうか。今回は、テニスのグランドスラムにまつわる話をご紹介します。

 

テニスにおけるグランドスラムとは

テニスのグランドスラムは4大大会すべてに優勝することを意味しますが、実はグランドスラムにも種類があります。

 

・年内の4大大会すべてに優勝する、年間グランドスラム。

・年をまたいで4大大会を連続優勝する、ノンカレンダーイヤーグランドスラム。

・選手生活の間に4大大会すべてに優勝する、キャリアグランドスラム。

 

また4大大会に加え、オリンピックを含めたものを年間ゴールデンスラムといいます。

 

テニスの4大大会と特徴

テニスの4大大会と特徴テニスの4大大会は、それぞれ格づけされており、年間ランキングを決定する獲得ポイントが大きく異なります。極端なことを言えば、4大大会のうち2つに優勝すれば、それ以外まったく勝てなくても、世界ランキングは5位程度になります。

ポイント数だけではなく、賞金も高額です。2016年ウィンブルドンでの優勝賞金は3億4,000万円で、1回戦で敗退しても350万円を受け取ることができました。

 

では次に、テニスの4大大会を1つずつご紹介します。

 

【1】全豪オープン

全豪オープンは、数十年前まで強豪の参加者が少ない大会でした。その理由として、テニスプレーヤーの多くが欧米在住で、オーストラリアまでのアクセスが悪く、移動が大変だったためです。また、欧米(北半球)とオーストラリア(南半球)では、時期は同じでも季節が逆転します。そのような環境の違いも理由にあげられるでしょう。

コート面の材質はハードコート(コンクリートのようなもの)で番狂わせの多い大会としても有名です。

 

【2】全仏オープン

ヨーロッパに多い鮮やかな赤茶色のクレーコートが特徴です。クレーといっても土ではなく、レンガを砕いたような素材を使っています。ボールがよく跳ね、速度が遅いため、守備範囲の広い選手が有利だといわれます。

 

【3】ウィンブルドン選手権

もっとも歴史の古い大会です。テニスコートとしては珍しい天然芝を使用しているため、選手は芝の対応に非常に苦労すると言います。ボールがすべり速度も速いので、サーブの強い選手が有利です。

1968年まではアマチュア選手だけの大会でした。そのため、権威のあるウィンブルドン選手権に出場したい、とプロにならない選手が多くいました。

 

【4】全米オープン

8月という真夏の開催に加え、体に負担のかかるハードコートなので、体力がない選手は勝ち抜くことが難しい大会です。またボールの速度も速くなるため、サーブやストローク、優れたボレー技術を持つ選手に分があるといわれます。

 

グランドスラム達成者

グランドスラム達成者4大大会は1968年以前とそれ以降では環境が大きく違っていますので、ここでは1969年以降のシングルスに限って紹介します。

 

 

 

 

 

年間グランドスラム達成者

【男子】

ロッド・レーバー

 

【女子】

シュフティ・グラフ

 

4大会連続優勝

【男子】

ノバク・ジョコビッチ

 

【女子】

マルチナ・ナブラチロワ

シュフティ・グラフ

セリーナ・ウィリアムズ

 

キャリアグランドスラム達成者

【男子】

ロジャー・フェデラー

ラファエル・ナダル

ノバク・ジョコビッチ

 

【女子】

クリス・エバート

マルチナ・ナブラチロワ

シュテフィ・グラフ

セリーナ・ウィリアムズ

マリア・シャラポワ

 

年間ゴールデンスラム

ソウルオリンピックが開催された1988年にシュテフィ・グラフが達成しました。

 

キャリアゴールデンスラム

2012年ロンドンオリンピックに優勝したことで、セリーナ・ウィリアムズが達成しました。

 

おわりに

グランドスラム達成者の少なさを見ても、4大大会すべてを制覇することは非常に困難であることが分かります。また、開催地によってコートサーフェースも異なるため、どんなコートでも試合ができる適応力が必要です。適応力がないと、普段の実力さえ発揮できずに、試合が終わってしまうかもしれません。

さらに男子の4大大会は、他の大会と異なり5セットマッチのため、4時間以上戦い抜ける体力と強い精神力が必要になります。

各大会の特徴を知ったうえでテニスを観戦してみると、より深く楽しむことができそうですね。

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