敬老の日をお祝いしよう!喜ばれる敬老の日のプレゼントの選び方

2014.08.24敬老の日 , 社会 , 祝日
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9月の第3月曜日は、敬老の日です。長年社会に貢献してきた老人を労わり敬愛するために、国民の祝日として定められています。両親のためにプレゼントを準備している方や、普段なかなか会えないおじいちゃん・おばあちゃんにプレゼントを用意してお祝いのために会いに行く予定だという方も多いでしょう。

では、ご高齢の方にはどんなプレゼントが喜んでもらえるのでしょうか。ここでは、敬老の日のお祝いで喜ばれるプレゼントの選び方を紹介していきます。

 

長寿祝いと色の関係性を重視して選ぶ

長寿祝いの色

長寿のお祝いは、その呼び名にちなんだ色がそれぞれ決められています。節目となる年齢を迎える年の敬老の日には、該当した色のプレゼントを選ぶことをおすすめします。高齢者は昔からある風習を大切にする方が多いため、若い人がそうした風習を知っていると分かれば感心して、より喜んでくれることでしょう。

代表的な長寿祝いについて、数え年齢と長寿の名称、祝いの色の順に紹介していきます。

 

【60歳】還暦のお祝い

長寿祝いの中で一番有名なものは、数えで60歳を迎える人に対して行う還暦(かんれき)のお祝いでしょう。
色は赤色で、品物としては頭巾やちゃんちゃんこなどが代表的です。

 

【70歳】古希のお祝い

数えで70歳を迎える人は古希(こき)のお祝いをします。色は紫または紺色となっています。
古希という呼び名は、唐の詩人杜甫の詩「酒債は尋常行く処に有り 人生七十古来稀なり」に由来しています。

 

【77歳】喜寿のお祝い

数えで77歳の人は喜寿(きじゅ)のお祝いを行います。色は古希と同様に紫か紺色です。
「喜」を草書体で書くと「七十七」のように見えることから、77歳のお祝いを喜寿と呼ぶようになりました。

 

【80歳】傘寿のお祝い

80歳の場合は傘寿(さんじゅ)のお祝いとなり、色はという地域もあれば金茶色というところもあるようです。
ちゃんちゃんこを送る場合は、紫色を送るのが無難でしょう。

 

自分と贈る相手との関係性を考えて選ぶ

贈る相手との関係性

敬老の日のプレゼントを決める際に重要なのが、贈る相手との関係性です。相手に失礼のないよう、マナーを守ったギフトを選択しましょう。

 

肉親に送る場合

相手が自分の祖父母や実の父母である場合は、特に気を遣う点はありません。どんなものが欲しいか直接聞くのもいいですし、好みを把握しているならば相手の趣味に合うものをプレゼントするとよいでしょう。

金額にこだわる必要はなく、気持ちがこもったものなら喜んでもらえるはずです。

 

義理の家族に送る場合

注意が必要となるのは、相手が義理の父母や祖父母の場合です。少し値の張るような、実用性のあるものを贈らなくてはなりません。ですが、あまりに高額すぎると相手に気を遣わせてしまうため、安すぎず高すぎない、感謝の気持ちが伝わる品物を選びましょう。

プレゼントを選ぶ際は、好みをリサーチし、何が欲しいのかを把握してから購入するようにしましょう。
同居している場合は、日常会話の中で今どんなものを必要としているのか探るよう心掛けてみてください。テレビや雑誌を見ているときに興味を示したり話題にしたりといったものがあれば、メモして調べるなどすると良いでしょう。
別居している場合は、まず配偶者に相談してみることをおすすめします。自分の両親・祖父母のことですから、きっと好みを知っているはずです。詳しくわからない場合は、電話をかけて探りを入れてもらいましょう。

 

人気のある敬老の日のプレゼントを参考にして選ぶ

人気のプレゼント

喜んでもらうプレゼント選びのためには、一般的に売れている、人気があるプレゼントを参考にする方法も有効です。もらった相手が嬉しいと思った品物のランキングや口コミ情報を参考にしてみましょう。ほかにも、ママ友や職場の同僚などの身近な人が、どんな贈り物をしているか聞いてみるのも一つの手です。

 

定番人気のプレゼント

定番の売れ筋商品といえば、花や果物、菓子類でしょう。
どんな人でも受け取りやすい品物ですし、嫌いな人は少ないことから、多くの人に選ばれています。

 

お酒好きの方に人気のプレゼント

贈る相手がお酒好きな人なら、好きなブランドのビールやワイン、焼酎などをプレゼントするのがおすすめです。
おつまみを作ってあげれば、さらに喜んでくれるでしょう。

 

健康意識の高い方に人気のプレゼント

健康を意識している方に喜ばれるのは、足つぼマットやサポーターなどの健康グッズです。
ヘルスケアに興味のある人であれば、サプリメントや健康器具などをセットにして贈るのもよいでしょう。

 

いま人気のプレゼント

ほかの人とは違う個性的な贈り物をしたいなら、名入りの品物を贈るという手もあります。
贈る相手の名前が入った湯呑みやカップ、お皿などの毎日使える食器をプレゼントすると、きっと喜んでくれることでしょう。

 

おわりに

敬老の日は年に一度しかない特別な日です。日頃の感謝を伝えるためにも、選ぶポイントを把握した上で最適なプレゼントを選びましょう。
メッセージカードや手紙などを添えて感謝の気持ちを言葉にすれば、さらに喜ばれます。みなさんも、ぜひ参考にしてみてくださいね。

タグ : 敬老の日に贈る品物
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