必ず揃えておきたい新社会人のための必須8アイテム

2015.03.16マナー , 仕事 , 服装
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就職を控え、新社会人としてよりよいスタートをきるために、そろそろ新生活の準備を始めている方もいるのではないでしょうか。今までの学生生活と違い、未知の社会人生活に何を揃えればよいのか不安や疑問も沢山あることでしょう。基本的には、入社先の先輩社員を見習い、相手に不快感を与えない格好や持ち物を用意することです。とはいえ、それだけでの情報だけではやはり心もとないでしょう。では、どのようなアイテムを用意しておけばよいのでしょうか。

ここでは、新社会人になるまでに揃えておきたい必須アイテムから、あったら便利なアイテムまで、順にご紹介していきます。ぜひ参考にしてみてください。

 

服装

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まずは、入社先の服装をチェックしましょう。スーツ着用でしょうか、それともビジネスカジュアルでしょうか。なかにはジーンズOKなどといったラフな職場もあることでしょう。必要以上にワイシャツやネクタイを揃えても、後からいらなかったということがよくあるものです。

新入社員研修時はスーツ着用という場合もありますから、入社先の状況をよく確認し、スーツやネクタイ、ワイシャツ、靴下、靴を最低限揃えておきましょう。なお、ネクタイ着用の職場の方は、ネクタイピンがあると便利です。夏場など、出先ではジャケットを着るものの、社内では着ないこともしばしばあります。そんな時に、ネクタイがぶらぶらしているのはだらしがないですし、汚れやすくもなります。いずれのものも、新入社員らしいシンプルで控えめなものを選びましょう。

 

カバン

これも入社先での服装によりますが、A4サイズの書類やパソコンやタブレット端末を持ち歩く可能性がある方はそれらが入る大きめのものが好ましいです。就職活動時のバックをとりあえず使ってもいいでしょう。特に、新入社員研修時には沢山の研修資料をもらう可能性が高いため、それらが収容できるサイズのものを最低一つは持っておきましょう。また、中には紙資料を保管するためのA4サイズのクリアファイルを入れておくと便利です。

 

名刺入れ

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使う頻度は部署によりますが、持っていた方が無難です。新入社員研修時に名刺交換の練習をする場合もあります。どんなデザインの物がよいのかは、業界・職種にもよりますが、大きなブランドロゴなどがなく、シンプルで、ある程度上質なものを持っておいた方が長く使うことができます。社会人になれば社外の飲み会の席など思わぬところで名刺交換する可能性があるため、携帯しておいて損はないでしょう。

 

手帳やメモ帳

身に付けるものの次に必須アイテムとなるのが手帳・メモ帳です。社会人になると、メモを取る場面が格段に多くなります。新入社員研修時はもちろん、職場に配属された後も覚えることはたくさんありますし、訪問先の住所や連絡先などメモする必要があります。社会人になると、会社の代表として、自分の発言はもちろん、相手の発言も覚えておく(書き留めておく)ことが重要になります。パソコンや携帯電話にメモ機能はありますが、充電が必要なくいつでもどこでも取り出せてすぐに書き留められる手帳・メモ帳はやはり便利です。また、積極的にメモを取る姿勢は、周囲への良いアピールにもなります。

サイズは持ち運びやすいA5判サイズがお勧めです。スケジュール機能もついた手帳にするのか、シンプルにメモ帳にするのかはその人個人の趣味や職種等によりけりですが、いずれにしても無地、罫線、方眼のみのページがあるタイプが好ましいです。

切り離せるタイプのものは、付箋代わりにも使え、その場で人に渡すこともできますし、書き損じた場合に捨てることができます。一方、ビジネス手帳タイプは、丈夫で見かけが良い他、自分自身の記録として長期間保管するのに優れています。

 

筆記用具

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手帳と同様、これも社会人の必須アイテムです。特に、ボールペン(ほか万年筆など消せないペン)は必要です。ビジネスでは、綺麗に書くことよりも記録用途であることが多いため、消せないことが重要だったり、書き直す必要があまりなかったりします。そのため、消すことができるシャープペンシルは一般的にあまり使いません。説明資料を指し示したり、相手にサインしてもらったりする時に使うこともあるため、会社名が入った貰い物ではなく、見栄えがよく書きやすいボールペンを一つ持っておくとよいでしょう。

また、かさばるペンケースを持ち歩かないためにも、三色や四色のボールペンを持つこともおすすめします。通常の内容は黒で書き、重要な内容や確認事項は色を変えれば、後から見直すときに便利ですし、いちいちペンを持ち替える必要もありません。その他、蛍光ペンや付箋を持っておくとちょっとした時に役立ちます。

 

時計

社会人は遅刻厳禁です。今まで携帯電話で時刻を確認していた人も、時計はしておいた方がよいでしょう。携帯電話をあまり使わない職場やお客様と一緒にいるとき等に、携帯電話をちらちら見ていたのでは格好がよくありませんし、誤解を招く行動にもなります。デザインは流行ものよりも、無難で普遍的な形の方がビジネスには向いています。正確な時刻を把握できるようにするためにも、文字盤が見やすいものがおすすめです。また、あまりに高価な時計は避けましょう。

 

エチケット用品

意外に忘れがちなのがエチケット用品です。特に人と会う職種の方は、鞄の中にハンカチ、ティッシュ、ブレスケア用品や携帯用の鏡を入れておきましょう。さらにロッカーには歯ブラシ、女性はストッキングの換えを常備しておくと安心です。

お酒をたくさん飲んでしまった翌日でも人に会う機会はありますし、昼食後に歯を磨く時間がない場合もあるかもしれません。口臭がキツくないか、歯に付着物がないかチェックして相手に不快感を与えないことも仕事の一つです。その他、ブレスケアに関連してガムやタブレットを持っておくと眠気覚ましにも使えて便利です。

 

その他あったら良いもの

その他、あったら良いものはクレジットカードと電子マネーです。急な移動や飲み会などで予想外にお金がかかるときでも、柔軟に対応するためにクレジットカードを持っていると便利です。また電子マネーはチャージしておけば時間の節約にもなります。

携帯電話をよく使う方はモバイルバッテリーを持っておくとよいでしょう。出先で充電がなくなりそう、昨晩帰りが遅くて充電する時間がなかった、といったときに重宝します。

そして忘れがちなのは傘(折り畳み傘)です。社会人になるとビニール傘ではなく、見栄えの良いちゃんとした傘を持つ人が増えています。長く使うためには、軽くてシンプルで丈夫なものが理想です。また、急に雨が降ってきてびしょ濡れで訪問先に伺うことのないように、常にカバンには折り畳み傘を入れておきたいものです。

 

おわりに

ここでは、新社会人になるまでに揃えておきたい必須アイテムから、あったら便利なアイテムまで、順にご紹介していきました。参考になりましたでしょうか。

どのアイテムにも共通するのが、相手に不快感を与えないためのツールだということです。社会人になると、所属する会社の看板を背負うことになります。まずは、ここに挙げたアイテムを参考に必要最低限揃え、入社してから先輩社員が持っているものを真似して徐々に揃えていけばいいでしょう。新社会人として、よいスタートができるよう応援しています。

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