これで美肌を手に入れる！シートマスクの効果的な使い方

2016.10.31スキンケア , 美容 , 美肌

女性なら誰しも一度は「美肌になりたい！」と思ったことがあるのではないでしょうか。しかし、エステに通ったり高い化粧品をそろえることはなかなか難しいですよね。
シートマスクを利用すれば、手軽に肌の調子を上げることが可能です。普段のスキンケアにシートマスクを取り入れてはいかがでしょうか。

今回は、シートマスクの効果的な使い方についてご紹介します。

シートマスクの種類と選び方

シートマスクと一口にいっても、その効能はさまざまです。そのため、自分の肌に必要なものを選びましょう。
シートマスクを選ぶ際は「成分表示」に注目してください。

シートマスクの成分は大きく分けて「美白成分」「保湿成分」「リフトアップ成分」「アンチエイジング成分」の4種類に分けられます。以下は、成分ごとの効果です。

美白成分

「ビタミンC誘導体」「フラーレン」などの美白成分が含まれているシートマスクは、メラニン色素の生成を抑制する働きが期待できます。くすみのない肌を目指している方におすすめです。

保湿成分

「セラミド」「ヒアルロン酸」「コラーゲン」などの保湿成分が含まれているシートマスクは、肌に潤いを与えてくれます。乾燥が気になる方は保湿成分が高いシートマスクを使用してはいかがでしょうか。

リフトアップ成分

「グリチルレチン酸」「レチノール」「ナイアシン」などの成分は肌にハリを与え、リフトアップ効果が期待できます。肌に弾力を持たせたい方や、毛穴のたるみなどが気になる方におすすめです。

アンチエイジング成分

「プラセンタエキス」「リボフラビン」「コラーゲン」などの成分が含まれたシートマスクは、アンチエイジング効果が期待できます。小じわが気になる方や、未然に防ぎたい方などにおすすめです。

シートマスクを使用する前の準備

せっかく美容成分が含まれているシートマスクを使用しても、肌の準備が整っていなければ十分な効果を得ることができません。そのため、シートマスクを使用する前には正しい洗顔方法で洗顔し、肌を整える必要があります。

【正しい洗顔の仕方】

手の汚れを顔に付着させないために、手をきれいに洗う
ぬるま湯（38℃程度）で顔全体を流す
泡立てネットなどを使用して、角が立つくらい泡立てる
手がなるべく肌に触れないように、泡の弾力のみで優しく洗顔する（乾燥が進むため、洗顔時間は1分以内に終わらせましょう。）
ぬるま湯で洗い残しがないようすすぐ
タオルを優しく顔にあてて、水分を吸収させるようにふく

シートマスクの効果的な使い方

普段からシートマスクをスキンケアに取り入れている方も多くいると思います。しかし、シートマスクをただ肌に乗せているだけで満足していませんか？
せっかくシートマスクを使用しても、適切な使い方をしていないとシートに含まれる美容成分が無駄になってしまいます。
ここではシートマスクの効果的な使い方をご紹介します。

シートを使用するタイミング

シートマスクの効果をより発揮させるためには、入浴後に使用することをおすすめします。
入浴後は顔の血行も良く、毛穴も開いているためシートマスクに含まれているに美容成分が浸透しやすくなっています。そのため、シートマスクを使用するときは、シャワーで済ませるのではなく湯船に浸かりましょう。

また、半身浴をしながらシートマスクを使用している方もいると思いますが、その方法はおすすめできません。
汗をかいているときにシートマスクを使用しても、美容成分が汗で流れてしまうため十分に浸透しません。そのため、必ずお風呂上がりに使用してください。

シートを乗せる時間

シートマスクは肌の上に長時間乗せるほど効果があるわけではありません。

シートマスクに含まれる水分と成分は常に蒸発しています。そのため、長時間肌の上に乗せていると、せっかく肌に浸透した美容成分が蒸発し乾燥してしまう恐れがあります。
シートマスクを肌の上に乗せる時間の目安は10～15分です。シートマスクが乾き切らない内に取り外しましょう。

おわりに

美容成分がたっぷりと含まれたシートマスクは美肌を目指す方の強い味方です。今の自分の肌に必要な成分が含まれているものを選んで、美肌を目指してはいかがでしょうか。
ただ肌に乗せるのではなく、シートマスクの効果が十分に発揮できるような使い方をしてください。

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