肌荒れ防止!肌タイプ別正しいクレンジング法で美肌を目指す
2014.07.17クレンジング , スキンケア , 美容女性はメイクをすることで見た目の印象を大きく変えることができます。しかし、メイクはきちんと落とさないと肌に大きな負担を与えてしまい、肌荒れやシミなどの原因となってしまうことがあるので注意が必要です。
クレンジング自体も、正しい方法で行わないと肌荒れを起こしてしまいます。正しいクレンジングをするためには自分の肌質を知り、自分に合ったクレンジングを選ばねばなりません。
ここではクレンジングでお悩みの方に向けて、クレンジングタイプの特徴と肌質別の選び方、正しいクレンジングの方法をご紹介します。
クレンジングの種類ごとの特徴
まずは、クレンジングの種類と特徴を知ることから始めましょう。ドラッグストアなどのクレンジングコーナーには、様々な種類のクレンジングがずらりと並んでいます。
クレンジングはオイル、クリーム、ミルク、ジェルなどがあり、それぞれ使用感が違ってきます。自分の肌に合うか合わないかということも重要ですが、自分の肌質にあったクレンジングを行うことも大事です。
また、メイクの仕方によって使い分けるという方法もあります。しっかりメイクの場合は洗浄力の強いオイルタイプ、薄化粧の場合は肌への負担も少ないジェルタイプ、乾燥肌や敏感肌の場合も、肌への摩擦や負担が少ないクリームタイプやミルクタイプというように使い分けましょう。この他にも、マスカラやアイラインなどのポイントメイク用のクレンジングもあるので、がっつりアイメイクをしている場合はポイントメイク用のクレンジングも使いましょう。メイクをしっかり落としたいからといってゴシゴシとこするのは肌へ負担をかけてしまいます。マッサージをするように優しく馴染ませるように行いましょう。
肌質ごとのクレンジングの選び方
正しいクレンジングを行うには、自分の肌質を知ることも重要です。
肌質というのは普通肌、敏感肌、脂性肌、乾燥肌、混合肌の5種類に分類されます。それぞれの肌質によってクレンジングの方法が違うため、自分の肌質と肌の状態がどうなのかを知ることから始めます。肌質を知る方法としては、ドラッグストアや百貨店などの化粧品コーナーでビューティーアドバイザーの方に見てもらうことをおすすめします。
普通肌というのは特にトラブルもなく、肌の水分や油分のバランスがとれた最適な状態なので、どのタイプのクレンジングも使うことができます。
敏感肌の場合は、一般的なクレンジングを迂闊に使ってしまうと肌が荒れてしまう可能性があります。敏感肌に向いているのはミルクタイプのクレンジングで、これは肌への負担も少なく潤いも与えてくれます。
脂性肌は皮脂の分泌が多いのでクレンジングもさっぱりしたものをおすすめします。洗浄力の強いオイルタイプや、幅広く使えるクリームタイプを選ぶと良いでしょう。
乾燥肌は脂性肌とは逆に潤いを与えなければならないので、クリームタイプやミルクタイプが最適です。なるべく保湿重視のクレンジングを選ぶようにしましょう。
混合肌というのは、乾燥した肌を持ちながら油分も多い肌のことをいいます。油分の水分のバランスが崩れているので、潤いを与えるミルクタイプやクリームタイプが適しています。脂性肌に適しているオイルタイプは洗浄力が強すぎるため、逆に乾燥を悪化させる場合もあります。
肌に負担をかけないクレンジングの方法
クレンジングの正しい方法についてご紹介します。
洗う順番は、まずはおでこのTゾーンからスタートします。洗う時には、円を描くようにくるくると優しくマッサージしながらメイクを落としていきます。洗い流す時はぬるま湯で洗うようにし、熱いお湯で洗ってはいけません。しっかりメイクをしている場合は、アイメイクやマスカラ専用のクレンジングを使うことでより負担をかけず、キレイにメイクを落とすことができます。
クレンジングをする時に、ゴシゴシこするというのは絶対にNGです。肌を摩擦してしまうと肌荒れの原因となってしまいます。クレンジングは優しくマッサージするようにクレンジングを肌に馴染ませ、メイクを浮かして洗い流すのが基本です。ただし、オイルタイプは洗浄力が強いのであまり時間をかけてしまうと、かえって肌に負担をかけることになってしまいますので、馴染んだらすぐに洗い流すようにしましょう。
最後に
クレンジングといってもタイプも様々で、更に肌質によっても選ぶ種類を変えなければなりません。面倒であってもメイクをきちんと落とす習慣をつけることで、キレイな肌を保つことができます。
自分の肌質を理解し、正しいクレンジングを行うようにしましょう。
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