ベースメイクに一工夫!透明感のある肌を作るベースメイクの方法
2014.07.24メイク , メイク方法 , 美容毛穴やシミが気になってファンデーションで隠そうとしたら、厚ぼったいメイクになってしまった経験をお持ちの女性も多いでしょう。かといってナチュラルにしようとすると、なかなか毛穴やシミが隠せません。気になるところを隠した上で透明感のある肌に見せるのは、なかなか難しいものです。
透明感のある肌を作るには、ベースメイクにポイントがあります。ここでは、まるですっぴんの様な肌を作るメイク術をご紹介します。
【スチームとティッシュオフ】メイク前の下準備
透明感のある肌にするためにはまず、メイク前の下準備が大切です。下準備をしっかり行えばきれいなメイクが可能になるだけではなく、メイク崩れを防ぐこともできます。
忙しい朝でも簡単にできる下準備は「スチームとティッシュオフ」です。スチームは特に専用の機械などを使用する必要はありません。洗面器に50度くらいのお湯をはり、そこに顔を近づけて湯気で顔を温めるだけです。
これを1分ほど行えば毛穴が開き、洗顔で汚れを落としやすくなります。さらにコットンパックで保湿し、オイルベースの美容液を使って肌を柔らかくすると、簡単に毛穴を目立たなくできます。
ティッシュオフは、メイク前にティッシュを使って皮脂を落とす方法です。2枚組のティッシュを1枚に分け、顔に乗せるだけで皮脂を素早くオフすることができます。この一手間でベースメイクが崩れにくくなります。
下地選びがベースメイクのカギ
メイクをするときには、最初に下地を塗ります。透明感のあるベースメイクを行うためのポイントが下地の色です。カバーする力を考えて肌色と同じ色の下地を選ぶ人が多いのですが、ファンデーションと同じ色を選ぶと厚塗りをした感じになってしまいます。
下地は白かピンクを選びましょう。特にピンク色の下地は、肌のくすみをカバーし、血行のいい明るい肌色に見せる効果があります。疲れ肌のときや朝起きて顔色が悪いと感じたときにも、しっかりとカバーをしてくれます。
また下地は軽いタイプよりも、しっかりしたクリーム状のものの方が持ちがいいです。軽いタイプの方がさらっとしていて着け心地はいいですが、汗や皮脂で簡単に流れてしまうため、メイク崩れを起こしやすくなります。クリームタイプであれば肌に密着するので汗や皮脂にも強いです。
実際に下地を塗るときには、顔全体にムラなく塗りましょう。塗るときには顔をぽんぽんと叩きながら下地を付けて、最後に馴染ませるように伸ばします。こうすることで顔全体をマッサージしながら、均等に下地を塗ることができます。
この方法は下地だけでなく、コンシーラーやファンデーションを塗るときにも使えます。伸ばすときには、顔の中心から外側に向かって行いましょう。
コンシーラーでカバーを
下地を塗ったら、コンシーラーで気になるところをカバーします。このときに気を付けたいのが、決して厚塗りしないことです。厚塗りはヨレの原因になるので、ファンデーションで仕上げたときにいかにもメイクをしているような感じになってしまいます。
コンシーラーでは気になる場所を叩くような感じで、色ムラやくすみ、くまなどを隠していきます。くまを隠す場合、コンシーラーはくまの色によってカラーを変えると透明感のあるメイクに一役買ってくれます。青いくまの場合にはオレンジベージュのものを、茶色いくまの場合にはイエロー系のものを使うといいでしょう。
ファンデーションはちょっと少ないと思うくらいの量がちょうどいいです。薄い膜を肌に張るような感じで塗っていきましょう。どうしてもファンデーションでカバーしがちですが、下地やコンシーラーで気になる部分を隠し、ファンデーションはあくまで仕上げとして使うのがポイントです。
おわりに
透明感のある肌を作るためには、いかに薄い化粧できれいに見せるかがカギです。そのためにはファンデーションではなく、下地やコンシーラーでベースを整えておくことが重要です。
ベースメイクを根本から見直して、陶器のようなきれいな肌を目指しましょう。
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