薄毛対策!食事にサプリ、育毛に重要な3つのポイント
2016.07.19ヘアケア , 美容 , 薄毛加齢による薄毛に悩む方の中には、油ものや塩分・糖分を多く含むものを日常的に食べたり、過度の飲酒や外食を頻繁にしたりする方も多いのではないでしょうか。薄毛対策のためには頭皮環境を守るだけではなく、適切な食事や栄養の摂取が重要です。
今回は、薄毛に悩んでいる方や、「まだ薄毛ではないけれど今から育毛したい」と考えている方に、育毛に重要な3つのポイントをご紹介します。
薄毛対策:ポイント1.「納豆」でイソフラボンを取る
薄毛対策のために何を食べれば良いか分からない方には、納豆がおすすめです。
薄毛の一因となる「5αリダクターゼ」という成分があります。5αリダクターゼを抑制するためには「イソフラボン」や「亜鉛」がおすすめです。納豆にはイソフラボンと亜鉛の両方が含まれています。
納豆の原料である大豆に含まれる「タンパク質」も髪の毛を作る大事な栄養素です。大豆は頭皮の新陳代謝を促進する「ビタミンB群」も含んでいます。納豆が苦手な方は豆腐やみそ汁で大豆を摂取するようにしましょう。
薄毛対策:ポイント2.「レバー」で亜鉛を取る
「ポイント1」で述べたように、髪の毛を作るためにはタンパク質と一緒に「亜鉛」を取ることが重要です。亜鉛はストレスや飲酒により失われるため、こまめに補う必要があります。亜鉛は魚介類、肉類、乳類など、さまざまな食品に含まれています。
問題は十分な量の亜鉛の摂取が難しいことです。ナッツやゴマなどの種実類にも亜鉛は含まれていますが、種実類を多く摂取することは大変です。
そこでおすすめしたい食品がレバーです。レバーの摂取により「亜鉛」だけでなく、他の育毛によいといわれる栄養素も取ることができます。特にレバーに含まれるビタミンB群がおすすめです。
大量のアルコールは亜鉛を多量に消費してしまいますし、インスタント食品に含まれている添加物には亜鉛の吸収を阻害する恐れがあるものがあります。
亜鉛を摂取するだけでなく、上手に活用できるような食事を心がけましょう。
薄毛対策:ポイント3.サプリでビタミンとミネラルを補う
「タンパク質」や「亜鉛」だけでなく、「ビタミン」や「ミネラル」も髪の毛に必要な栄養素です。緑黄食野菜を積極的に食べることが大切ですが、野菜からビタミンやミネラルの必要摂取量全てを取ることは容易ではありません。また、仕事中などは思うように野菜を取れないという方もいるでしょう。
そんな方にはサプリからビタミンとミネラルを補う方法をおすすめします。おすすめしたいサプリメントは、必須ビタミン13種類を含むマルチビタミンとミネラルが配合されたタイプです。
4種類の脂溶性ビタミン(ビタミンA・ビタミンD・ビタミンE・ビタミンK)及び9種類の水溶性ビタミン(ビタミンB1・ビタミンB2・ビタミンB6・ビタミンB12・ビタミンC・ナイアシン・パントテン酸・ビオチン・葉酸)とミネラルをバランス良く取ることができます。
「ポイント1」「ポイント2」でご説明した「イソフラボン」「亜鉛」もサプリメントが販売されています。ドラッグストアで比較的安価に手に入るため、仕事が忙しい方や納豆やレバーを食べる機会の少ない方は、サプリメントをプラスアルファで取り入れると良いでしょう。
おわりに
今回は薄毛対策のための食事とサプリについてご紹介しました。
頭皮の手入れだけでなく、食事の栄養バランスも気に掛けましょう。育毛には十分な栄養が必要です。まずは日頃からタンパク質、亜鉛、ビタミン・ミネラルを取るように意識してください。食事で十分な栄養をとることを心がけ、あくまでサプリメントは補助的なものとして用いることをおすすめします。
また、ストレスを溜め込まないよう自分なりのストレス発散法を探したり、適度な運動をしたりすることも大切。薄毛が気になる方は、ぜひ生活習慣から見直してみましょう。
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