独学合格を目指す!色彩検定の勉強方法
2014.08.27学習 , 色彩検定 , 資格色彩検定は仕事や趣味に生かすことができる資格として、特に女性に人気の資格です。
この資格は忙しくて試験対策講座に通うことができない人でも独学で十分合格を目指せます。
色彩検定は3級から1級までありますが、どの級も独学で合格を目指すことが可能です。級が上がるごとに当然内容は難しくなりますが、時間に余裕を持ってしっかり対策を取っていれば合格も難しくないでしょう。
今回は独学で色彩検定の合格を目指す人のために役立つ勉強法をご紹介します。
【勉強法1】公式テキストを利用する
色彩検定は、公式テキストが出版されています。独学で勉強するには、公式テキストを用いるとよいでしょう。公式テキストは書店やインターネットを通して手に入れることができます。
できればこのテキストを最低でも2回は目を通すことをおすすめします。
1回目はどのような内容を学ぶのかという全体像をつかむために読みましょう。わからないところがあっても深く考えず、最後までテキストを読み終えることがポイントです。1度目を通していると学ばなければいけない内容が把握できるため、その後の学習計画が具体的に立てられるようになります。
2度目は実際に内容を理解できるまで根気よく読み進めていきましょう。以後、何度も繰り返し読むことで記憶を定着させることができます。
【勉強法2】問題集で実践練習
色彩検定の試験対策としては、公式テキストと問題集の組み合わせが最適です。色彩検定の問題集はたくさん出版されています。最初からあまり難しそうな問題集は選ばない方が無難でしょう。わからない問題ばかりだと、やる気の低下へと繋がります。自信をつけることも試験対策には大切です。始めは解きやすそうな優しい問題集を選び、徐々にレベルを上げていくとよいでしょう。
問題集は1度解いたら終わりではなく、何度も繰り返して解いていきましょう。わからないところがあればテキストに戻って調べ、わかるまで徹底的に学ぶことが大切です。
初めはわからなかった問題も、繰り返して解くことで必ず解けるようになります。問題自体を暗記する勢いで何度も取り組みましょう。
【勉強法3】配色カードを使って慣用色名を覚えよう
色彩検定の合否を左右するポイントとなるのが慣用色名に関する問題です。つまり慣用色名についての対策は必須といえます。
慣用色名は暗記するしかありません。よって、ある程度時間をかけ、できるだけ早いうちから取り組むことが大切です。暗記に一番必要なことは繰り返すことです。そのため問題集を解くという勉強とは別に時間を取り、毎日少しずつ地道に覚えていきましょう。
また、慣用色名対策として配色カードを揃えるとよいでしょう。あるいはスマートフォン向けのアプリを利用するのもよい方法です。どちらも隙間時間にこまめに確認する際に便利です。
合格までの試験対策スケジュールの立て方
色彩検定の勉強にあてられる時間から逆算してスケジュールを立てることが望ましいです。
先述した通り、色彩検定には慣用色名の暗記という作業が必須になります。これは非常に時間がかかるため、試験の3ヶ月ほど前から少しずつ始めるとよいでしょう。
また、試験の2ヶ月前、遅くとも1ヶ月前からはテキストと問題集を使っての勉強を開始しておくべきです。テキストを理解するのに最低でも1週間程度は必要となります。その後問題集は繰り返すことが重要となるため、2週間程度時間が必要になります。
試験の直前の1週間は実践練習として、問題集などに掲載されている模擬試験に取り組みましょう。あやふやな部分があればテキストに戻って確認し、試験当日に備えてください。
おわりに
公式テキスト、問題集、配色カードを使って色彩検定の合格を目指す勉強法をまとめました。重要なことは、何度も繰り返し勉強することです。用意した教材をフルに活用して、独学で色彩検定の合格を勝ち取りましょう。
参考URL
http://www.sikisaikentei.com/2007/04/post_7.html 色彩検定の基本と2級3級合格のコツ
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