換気扇フィルターの掃除で頑固な汚れを落とす方法

2014.07.07掃除 , 換気扇 , 生活
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換気扇の頑固な汚れを落とすための方法

換気扇は台所の中でも、掃除をする回数が少ない場所ではないでしょうか。比較的高い場所にあり、普段はスイッチ一つの操作なので直接換気扇に触れることはありません。そのため、汚れに気づかない、汚れが目立たないということもあります。しかし、換気扇は油を使用する台所のなかでも汚れもこびりつきやすい所です。

換気扇は、本体とフィルター、羽根とそれらを止めてある小さなねじなどで構成されています。その中でも換気扇のフィルターは、換気扇本体を汚れから守る重要な役目を持っています。ここの頑固な汚れを落とすための方法をご紹介します。

 

フィルターは比較的取り掛かりやすい箇所

フィルターは比較的取り掛かりやすい箇所

換気扇のフィルター部分は比較的取り外しが容易

換気扇は取り外したり、分解したり、掃除をするためにいくつかの作業があるので、手間がかかります。全体を掃除するためには漬け置き時間等も含め数時間かかるので、時間がある時に行わなければなりません。

換気扇の掃除は容易でなくても、換気扇のフィルター部分は比較的取り外しが容易な場所です。その理由から、換気扇掃除の場所の中でも取りかかりやすい場所といえます。

フィルターは、汚れがたまると目詰まりを起こします。そうなれば効果的な換気ができない恐れがあるので、きちんとした掃除方法を知っておき、定期的に掃除をするとよいです。

 

 フィルター掃除の下準備

フィルター掃除の下準備

汚れを落とすためには下準備が重要!

汚れを本格的に落とす前に、下準備しましょう。掃除は油汚れを落とすことが中心になるので、手袋の装着は必須です。

下準備は、約60度のお湯につけておくことです。油汚れは、常温の水ではなかなか落とすことができません。油を浮かせるために、60度程度のお湯につけおく必要があります。汚れの程度により、30分から数時間の漬け置きが必要です。この間にお湯の温度がさめてしまうと、油は再付着してしまいます。お湯が一旦下がったら、そこで一度汚れを落とし、更にもう一度60度程度のお湯で漬け置きするといった方法もあります。また継続して漬け置きしたい場合には、お湯の温度を確認し、お湯を足す必要があります。

フィルターはサイズにもよりますが大きなものが多いです。漬け置きできる容器があればいいですが、なければシンクを利用したり、ポリ袋を利用することも可能です。ポリ袋であれば、あとの片づけまで簡単です。

 

使用する洗剤

使用する洗剤

最近では油用の洗剤も・・・

使用する洗剤は、中性洗剤液体洗剤重曹などいろいろなものを使用することができます。最近では油用の洗剤もあるので、利用価値は高いです。

また自然環境、エコの面から重曹が注目されています。重曹をそのまま振り掛けて使用することもできますが、効果的なのは重曹ペーストです。重曹ペーストは重曹3に対し、水1の割合で作ります。研磨作用と弱アルカリ成分で油落としと頑固なこびりつきに最適です。

フィルター全体に刷毛などで重曹ペーストをまんべんなく塗り、時間を置きます。汚れが浮いてきたら、全体をスポンジでこする、また目の部分はブラシ等でこすり落とします。この時重要なのは、フィルターの目にそって表裏の汚れを落とすことです。

 

普段の簡単なお手入れ

フィルターは取り外しが容易なので、普段からお手入れしておくと掃除が楽になります。

普段のフィルター掃除は、重曹水を使うと効果的です。これは水200mlに対して重曹大さじ1の割合で作ります。これをスプレーボトルなどに入れて吹きかけ、汚れを落とします。

 

最後に

油汚れは、こびりつかないうちに落とすほど掃除は簡単に済ませることができます。特にフィルターは、換気扇の中でも最初に目に付くところであり、清潔に保ちたいところです。

換気扇フィルダーは台所の印象を左右させる場所と言っても過言ではありません。効果的な方法を知り、普段から簡単な方法でお手入れを行っていきましょう。

タグ : 換気扇 掃除
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