本当に喜ばれる結婚式の引き出物の選び方のコツ
2014.07.08引き出物 , 結婚 , 結婚式もらって嬉しい引き出物とは
ゲストの方に喜ばれる、こだわりの結婚式にしたい!そう思うものの、いざ結婚式の準備を始めてみると決めなくてはならないことがたくさん。こだわりの結婚式にしたいけれど、結婚式当日ではなく後々まで残る引き出物は新郎新婦の趣味で選ぶわけにもいかず、頭を悩ませてしまうところ。
では、もらって嬉しい引き出物はどんなものでしょう?
予算や品数……引き出物選びの基準
まず引き出物の予算を決める必要があります。
引き出物の相場は地域によって様々です。引き出物が豪華なイメージは名古屋が強いかもしれませんが、全国的にみると北陸が引き出物に対してお金を多く使う傾向があるとの調査結果があります。
地域だけでなく、結婚式会場や結婚式の規模によっても引き出物の相場が異なります。会場や規模によっては「あまり安価な引き出物はちょっと……。」という顔をされてしまうこともありますので、プランナーさんや両家両親とも相談して予算を設定してください。
引き出物の予算ばかりを気にしがちですが、実は引き出物を入れる紙袋にもお金がかかります。会場指定のものを使うため、少し高い料金設定となっています。見落としがちですが意外とバカにならないこの紙袋代、計画段階からしっかり予算に入れておきましょう。
引き出物となる品物とお引き菓子を合わせて贈る、もしくはそこに1品付け足すというのが主流のようです。引き出物として選んだものの金額が低い場合には品数を増やす傾向もあります。
なるべく大きなものが良い、割りきれない奇数の品数にして贈るのがよいなど、地方や年代によっても考え方の違いがあります。
カタログギフトだけじゃない!ゲストに喜ばれる引き出物とは?
もらって嬉しい引き出物ランキングに必ずランクインするのは「カタログギフト」です。かさばらないため遠方からのゲストの負担にもなりません。さらに自分で欲しいものを選ぶことができるので、ゲストの満足度も高くなります。
カタログギフト以外に上位にランクインするのは「食器」です。かつては「割れる」(離婚を連想させる)食器は結婚の場にふさわしくないと考えられていましたが、現在では引き出物の定番となっています。結婚式に参列する機会の多い若い世代の方は「なかなか自分でブランドものの食器を買うことはないから」と、喜ばれることが多いです。また、きちんとした印象を与えやすいので目上の方に対しても贈りやすい品物です。
他には「タオル」も「いくつあってもかまわないものだから」と人気があります。誰もが使うものだからこそ、ゲストの年齢性別に関わらず贈りやすいものです。
引き出物選びに一工夫!「さすが」と言われる心遣い
大規模な結婚式では難しいかもしれませんが、ゲストによって贈り物を変えるというのも新郎新婦の細やかな気配りが感じられるのでお勧めです。品物自体は買えずとも、色や形をゲストのイメージ合わせて変えておくだけでも良いです。ゲストが後で自分と他の人の引き出物が違うことに気づいたときに感動するでしょう。
もらって嬉しい引き出物ランキングにランクインする「食器」ですが、遠方からのゲストにとっては大きくて重い引き出物を持って帰宅するのは困りもの。会場からの宅配サービスなどをご案内できるようにしておくと親切でしょう。
引き出物はゲストの皆さんに同じ予算でお贈りするかと思いますが、用意した食事と引き出物では申し訳ないほどのご祝儀を包んでいただいた方には、後日新郎新婦から改めてお礼をしておくと良いでしょう。
最後に
新郎新婦のこだわりだけでは済まないのが引き出物。
結婚式の後まで残るものだからこそ、ゲストに喜んでもらえる品物を贈り、最後まで新郎新婦からの感謝が伝わるような結婚式にしてください。
参考URL
ゲストに喜ばれる引出物・プチギフトランキング|ゼクシィnet
ゲストが答えるもらって嬉しい引き出物ランキング「結婚準備室」
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