寝不足のママさんのための、赤ちゃんを上手に寝かしつける3つの方法

2014.06.07子育て , 結婚 , 赤ちゃん
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赤ちゃんをスムーズに寝かせるためには

赤ちゃんのお世話の中で大変なのは、寝かしつけ。赤ちゃんによっては、よく寝る赤ちゃんと全然寝ないで心配になる赤ちゃんと、色々な性格があります。言葉がしゃべれない赤ちゃんの気持ちを読み取って、スムーズに寝かせてあげるにはどのようにするとよいのか、寝不足のママさんのために赤ちゃんを上手に寝かしつける3つの方法をご紹介致します。

 

1.「昼間に活動し夜に眠る」という生活リズムを作る

昼間に活動し夜に眠る生まれたての赤ちゃんは、昼夜を問わず泣いたり、寝たりを繰り返しています。また2~3時間おきに授乳やおむつ替えなどお世話がたくさんあります。そして生後2~3か月もたってくると、次第に朝と夜の感覚リズムがつくようになり、徐々に昼間の覚醒時間が長くなり、夜の睡眠時間が長くなっていきます。

とはいっても、夜間も哺乳があるので、朝まで熟睡というわけにはいきません。赤ちゃんは胃が小さく、一度にたくさんのミルクや母乳を飲むことができません。その分を、飲む回数で補っています。また哺乳にも体力を使います。小さい月齢ほど、一回哺乳量に費やす時間も短く、哺乳量が少ない可能性があります。しかし、夜間は飲んだらすぐに寝る、などといった夜間リズムはついているでしょう。

少し月齢が大きくなると、今度は昼間に出かけたり、刺激を与えてあげることもよいことです。体内時計である概日リズムは生後3~4ヶ月で徐々に確立されてくるといわれます。このころまでに、概日リズムが確立できるように生活リズムを整えるとよいでしょう。その方法で一番大切なのは、朝日をしっかりと浴び、日中も日の光を浴びておくことです。そうすると、リズムも覚醒されますし、昼間の疲れからか、夜間も寝てくれるようになります。

2.親が焦らず気長に構える

親が焦らず気長に構える「寝かしつけが困難である」という悩みは、育児でとても体力を使い、世話をするお母さんも疲れているという証しではないでしょうか。赤ちゃんが早く寝てくれたら、自分の時間が持てる、少しゆっくりできると期待する人は少なくありません。

しかし、その期待から早く寝かせようとする焦りが出てしまうと、不思議なことに赤ちゃんにも伝わってしまいます。赤ちゃんはお母さんの心拍を、へその緒を通しておなかの中でずっと聞いていました。寝かしつけるために抱っこしながら哺乳するのを焦ってしまっては心拍数に影響してしまい、赤ちゃんは安心感を得ることができません。

親も寝かせようと構えるのでなく、ゆっくりリラックスを心掛け赤ちゃんに接することが大切です。何よりも寝かしつけには赤ちゃんに安心感を与えること、そのためにはお母さん自身も気長に構えることが大切です。

 

 3.「睡眠儀式」で寝るムードを作る

寝るムードを作る寝る前には、一般に睡眠儀式が有効といわれます。これは儀式とはいっても生活習慣の一部であり、何かを特別にするというわけではありません。

ご飯の後、お風呂に入る、その後パジャマを着て歯磨きをする、また絵本などを読んでお布団に行くといった、毎日決まった行動です。毎日同じことをすれば、赤ちゃんであっても「そろそろ寝る頃だ」と理解するようになります。また同じ行動は安心感へも繋がります。

睡眠儀式には人それぞれ、多種多様な方法があります。一番有効的な方法は、赤ちゃんの特徴、性格をよく捉えることが重要です。こだわりのぬいぐるみを持つことや、子守唄を聞いて安心しながら寝る、または背中をとんとんしたり、手をにぎったり、赤ちゃんに触れるタッチングも非常に効果的な方法です。

また保育園に通っている赤ちゃんであれば、どのように昼寝をしているか聞いてみると参考になります。中には、寝かしつけにオルゴールの音楽を聴かせているところもあります。家での寝かしつけが困難な場合は、これらの方法を家でも導入し試してみることもよい方法です。
すやすや眠る赤ちゃんの幸せな顔を見るために、その子に合った寝かしつけの方法を探ってみましょう。
参考URL
赤ちゃんはどのくらい眠るの? 妊娠 出産 育児 初めてレッスン – ムーニー ユニ・チャーム
四国電力 暮らしのヒント/Vol.156 赤ちゃんを上手に寝かしつける

 

タグ : 赤ちゃん 寝かしつけ 方法
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