手作りで心を込めて!結婚式招待状の作り方

2014.07.21招待状 , 結婚 , 結婚式
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結婚式はこだわりでいっぱい。ドレスや食事などにこだわるのも重要ですが、ゲストの目に最初に触れるのは招待状です。受け取った招待状から新郎新婦の気持ちやセンスを感じることもできます。結婚式は招待状から始まっているとも言えるのです。それならば招待状にもこだわりたいものです。

招待状の作成は結婚式場にお願いすることもできますが、手作りにすればコスト削減にも繋がり、こだわりの招待状を作成することができます。

心のこもった招待状でゲストを招待するための招待状の作り方について紹介します。

 

事前準備~まずは必要な物の準備から~

結婚式にかかせない招待状

ご招待する方が決まったら、次は招待状の準備です。招待状は結婚式の2カ月前までには到着するよう、準備を進めましょう

招待状そのものは厚手の紙と内側の紙を2枚セットにして金のゴムでとめる形が主流ですが、決まりがあるわけではなく、気に入ったデザインの招待状を用意しましょう。そして会場の地図を同封します。公共交通機関からのアクセスや、送迎バスがある場合はバスの乗り場と時間が掲載されているものが親切です。

招待状を送る際の封筒も必要です。招待状の形状にこだわった場合、それに合わせたサイズの封筒が必要になりますので注意しましょう。封をするためのシールも必要になります。金色のシールを使用する方が多いですが、決まりがあるわけではありません。招待状や封筒に合ったデザインのものを準備しましょう。

封筒に貼る切手は、送付するもの重さを量ったうえで用意しましょう。寿切手を使用することが多いです。結婚式の出欠を確認するために返信用の葉書が必要になります。返信用葉書にも切手が必要ですので忘れないようにしましょう。

他に挨拶や乾杯など当日何かをお願いする方には、事前にお願いの連絡をしたうえで、招待状送付の際にもお願いを記載した紙を同封します。

 

いざ作成~悩みがちな文面~

招待状作成は共同作業

始まりは「拝啓」「謹啓」などの頭語で始めます。

次が時候の挨拶です。結婚式ではなく招待状を受け取る時期に合った挨拶を書きます。

そしていよいよ本題に入ります。結婚式を挙げる運びとなったこと、是非結婚式に来ていただきたいことなどを伝えます。2人の門出を見届けてもらいたいことや、ささやかながらに宴を用意したことを書き、さらに「ご多用の中」「恐縮ですが」などと相手を気遣ったうえでご出席をお願いしましょう。

最期は「敬具」「謹白」「謹啓」などの結語でしめます。

会場が日本語名ではない場合は、外国語表記だけではわからない方も多いのでカタカナで読み方を添えておくと親切です。

差出人は、以前は両家の名前とするのが主流でしたが、現代では新郎新婦の名前で出すことも増えています。両家両親とよく話し合ったうえで決めましょう。

内容や使用する紙は自分たちで決めて、印刷や宛名書きだけはプロに頼むという方法もあります。手作りだからといってすべて自分たちで行わなくてはならないというわけではありません。必要なところはプロの手を借りて満足のいくものを作ってください。

 

個性派招待状~手作りならいろいろな工夫ができます~

思い出深い結婚式にするために

招待状は四角でないといけない、白い紙でないといけないなどと決まりはありません。せっかく手作りをするのであれば、新郎新婦のこだわりがいっぱいの招待状にしましょう。

新郎新婦の趣味にちなんだ招待状にすることもできます。例えば、野球が好きで野球応援がご縁となって結婚にいたったカップルであれば、野球ボールの形の招待状を贈るということも考えられます。

結婚式の会場にちなんだ招待状もよいでしょう。和装であれば和の雰囲気のもの、ガーデンウェディングであれば芝生や風船などガーデンを思わせるような招待状にすると、招待状を受け取った人が当日の様子を楽しみにしてくれることでしょう。

ゲストに合わせて招待状を変えるというのも手作りならではの工夫です。ゲストの性別に合あわせて招待状を変える、年齢や立場に応じて招待状を変えるなど、手間はかかりますが新郎新婦の心遣いを感じられます。

 

おわりに

招待状は、結婚式会場でお願いしてしまうと決められたパターンの中から選ばなくてはいけませんが、手作りなら選択肢は無限大です。

新郎新婦らしいこだわりの招待状を作成し、ゲストにとっても新郎新婦にとっても想い出に残る素敵な結婚式にしてください。

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