【初めてクレジットカードを作る人必見】クレジットカードの仕組みと作り方
2016.08.12クレジットカード , マネー「カードはお持ちですか?」「カード番号を入力してください」最近は、店舗やネット通販で買い物をする際「カード」という言葉を頻繁に耳にするようになりました。
会員カードやポイントカードなど、さまざまなカードがある中で、特に多く使用されているカードが「クレジットカード」です。
クレジットカードを使用することにより、現金を持っていなくても買い物ができます。特にネット通販においては、クレジットカードがある場合とない場合とでは取引の自由度や便利さが大きく変わってきます。
今回は、あると便利なクレジットカードの仕組みと作り方をご紹介します。初めてクレジットカードを作る人は必見です。
クレジットカードの仕組み
「クレジットカード」は、現金の代わりに支払ができるカードです。クレジットカード会社が、会員に関する信用(Credit)を保証し、加盟店と契約を結ぶことによって取引が可能になります。
信頼を確立するために、入会時の審査は厳密に行われています。職業、年収などによって支払能力を証明することが必要です。カード会社は、権利を証明する「会員証」の意味も持つカードを発行するために、まずは会員としての資格を有する人物かを審査するのです。
カード会社は会員から年会費やリボ払いなどの手数料、さらには加盟店からも手数料を受け取ります。
会員は、カードを使用することによって買い物が便利になるだけでなく、ポイントやマイルを蓄積したり、ショッピング保険などの付帯サービスも受けたりすることも可能です。
コンビニやスーパーなどの店舗は、手数料を支払い、カード会社と契約を結んで加盟店となることによって、クレジットカード所有者の購買を促進できます。
このように、クレジットカードは消費者、カード会社、店舗のそれぞれにメリットがあるのです。
クレジットカードにはさまざまな種類がありますが、多くは「5大国際ブランド」と提携しています。「5大国際ブランド」とは、アメリカン・エキスプレス(American Express)ビザ(VISA)、ジェイシービー(JCB)、マスターカード(MasterCard)、ダイナースクラブ(Diners Club)のことです。
クレジットカードの作り方1【申し込み】
銀行や信販、流通、消費者金融などのさまざまな企業が、5大ブランドと提携しつつ、独自のカードを発行しています。使用したいカードが決まったら、申し込みを行いましょう。
クレジットカードの申し込みはインターネットや郵送、もしくは店頭で行うことができます。
迅速さを求めるのであれば、郵送よりもインターネットや店頭での申し込みがおすすめです。
店頭で申し込む場合は、係員に詳細を確認できるほか、特典を受けられる場合があります。インターネットで申し込む場合は、自宅で多くの選択肢の中から、時間を気にすることなくゆっくり比較して選ぶことができるでしょう。ネット限定キャンペーンなどが開催されていることもあります。
クレジットカードの作り方2【審査】
申し込み後、カード会社が審査を行います。審査基準の要は、支払能力です。
職業が何かよりも、安定した収入を得ているかどうかが重要です。医師・弁護士・公務員・会社員などであれば、基本的に問題はないでしょう。ただし、勤続年数が短い(1年未満)場合は審査に通らないこともあります。また、フリーターや学生、主婦など、収入が確認しにくい立場の方も審査基準を満たさない可能性があるため注意が必要です。
多くのカード会社は、カードを作ることができる年齢を、18歳以上(高校生は除く)に設定しています。加えて、未成年者の場合は基本的に親権者の同意が必要です。
審査に通った後は3営業日~1週間程度で自宅にクレジットカードが郵送されるか、一部のカード会社では店頭での受け取りも可能です。
おわりに
インターネットで検索すると、実に多くの種類のクレジットカードがあり、それぞれに特徴あるサービスを備えていることが分かります。
クレジットカードは便利ですが、分割払い・リボ払いなどを行う際は借金をしているという意識を強く持ち、堅実な利用にとどめることが大切です。
さまざまなメリットを持つクレジットカードを上手に使いこなしてください。
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