ペット可物件で起きるトラブルとトラブルを起こさないための事前策

2014.08.22ペット可 , 不動産 , 賃貸
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ペットは飼い主にとって大切な家族の一員です。そのため、引っ越しを考える場合は飼い主にとってもペットにとってもストレスがかからない環境であることが重要です。

ペットフード協会による『平成25年全国犬猫飼育実態調査』によると、ペットを飼育している世帯数は全体の2割にも及びません。しかし、最近ではペット可物件が増えている傾向にあります。飼い主にとっては願ってもないことだと思いますが、手放しで喜べることでもありません。なぜなら、ペット可物件はあくまで「ペットを飼っても良い」という物件であり、ペットを飼育することを前提にして作られたものではないからです。そのため、ペットの飼育に適した床材や設備が整っていないこともままあります。
そしてそのことを知らずに「ペット可物件だから」と自由気ままな飼い方をし、周囲とトラブルになってしまう飼い主もいるようです。

そこで、ペット可物件で起こり得るトラブルやその回避方法を、ペットの飼い主の立場に立ってご紹介します。

鳴き声によるトラブル

ペットの鳴き声トラブルマンションやアパートなどの集合住宅の場合、隣や上の階から物音が頻繁に聞こえるとそれだけでストレスになってしまいます。夜間や早朝などの静かな時間帯であれば、音も響きやすくなおさら気になってしまうでしょう。
もし無駄吠えをする犬の声が四六時中近隣から聞こえてきたらどうでしょうか。自分だけではなく、飼っているペットにとっても大きなストレスになってしまうかもしれません。
本来であれば、飼い主は犬が無駄吠えをしないようしつけをするべきです。しかし、中には飼い主が仕事で家を留守にしている間だけ無駄吠えする犬もいます。こうした場合は無駄吠えの事実に飼い主が気づけず、対策が遅れてしまうことがあるようです。

臭いによるトラブル

ペットの臭いトラブル決まった場所で排泄するようペットをしつけてしっかりと処理している場合は問題ありませんが、中にはそれができない飼い主もいます。
そうした飼い主は、ベランダを排泄場所にしたり糞尿の入った袋を脱臭処理もせず屋外に放置したりといった迷惑行為をしている場合があります。そうした迷惑行為のせいで周囲に悪臭がただよい、近隣の住民は夏場に窓を開けることもできず衛生面でも不安が尽きません。

 

トラブルを避けるための事前策

トラブル回避策ペット可物件で多いトラブルは、前述したように騒音と臭いによるものです。
それでは、飼い主が事前にできる対策とはどのようなものがあるでしょうか。

物件の設備や周辺環境の確認

まず、候補物件の防音効果がどの程度あるかを確認することが大切です。薄い壁では音も響きやすいため、ペット可物件であっても避けた方が無難です。また、他の入居者や周辺住民がペットに関するマナーをきちんと持ち合わせているか、これまで周辺でトラブルはなかったかなどを不動産屋や大家に確認しましょう。周囲にどのような人がいるのかは、ペット可に関わらず引っ越しを決める上での重要事項です。

周辺の認知度確認

ペット可物件であることを他の入居者が承知しているのかどうか、不動産屋や大家に確認してください。入居者に許可なく、空きを埋めるためにペット可の条件を後からつける場合もあるからです。
ペット可物件になったことを先に入居している人が知らない場合、苦情を言われてトラブルに発展してしまうことがあります。そうしたことがないよう必ず確認しておきましょう。

臭い対策

臭いに関しては、被害者である場合なかなか対策がとれません。できる限り早く管理会社や大家に対応してもらうよう依頼しておいてください。

もし自分がペットを飼う場合、周囲に迷惑をかけないよう臭い対策をする必要があります。これはペットを飼う上での常識です。
具体的な臭い対策としては、まずペット用トイレのこまめな掃除が挙げられます。トイレ用の砂やシートの交換はもちろん、トイレのトレー自体も汚れたらすぐ洗いましょう。
また、ペットの体臭や排泄物、エサの臭いは高温多湿な空間でさらに不快な臭いを発生させてしまいます。ペットは出来る限り入浴させ、換気にも十分気をつけましょう。また、臭いを吸着しやすい繊維製品(カーテンやカーペット、ソファやベッドのシーツなど)の洗濯も定期的に行うよう注意してください。ほかにも、ペット用消臭スプレーや空気清浄機の利用といった方法も挙げられます。

おわりに

住んでみてから「こんなはずじゃなかった」と思っても、簡単に他の物件に引っ越せるわけではありません。事前確認や下調べをしっかりと行い、飼い主もペットも快適に暮らせる物件を見つけたいものです。
自分がトラブルを起こす側になるのを避けるために日頃からペットを飼う上でのマナーを守り、近隣住民と上手にコミュニケーションをとることが大切です

参考URL

http://www.petfood.or.jp/data/-一般社団法人ペットフード協会『全国犬猫飼育実態調査』

タグ : ペット可物件でのトラブルとその事前対策
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