敷金返金はいつ?敷金返還トラブルを回避するためのポイント

2014.08.10不動産 , 敷金 , 賃貸
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部屋を借りるときに支払う敷金は、何の問題もなければほぼ全額が戻ってくるのが通常です。しかし、納得できない理由で敷金が返還されない、敷金を上回る高額を請求されたなど、トラブルに悩まされる人も後を絶ちません。
ここではそんなトラブルに巻き込まれないためのポイントを紹介します。

そもそも敷金って何?

敷金とは何か

敷金とは、アパートやマンション、一戸建てなど賃貸物件を借りる際に、大家さんに担保として支払うお金のことです。この担保は、家賃を滞納してしまった場合や、賃貸物件を入居者の過失によって汚してしまったり傷を付けてしまったりした場合に使われるものです。つまり、家賃の滞納や部屋の汚損などがなければ、退去する際に全額返還されるべきお金と言えます。
私たち賃借人が敷金の返還の請求をできるようになるのは、物件の明け渡しの後となります。厳密な規定はありませんが、一ヶ月から一ヶ月半以内には返還されるのが一般的です。また、敷金は原状回復が終わってからでないと返還額を確定することができません。
実は、この原状回復というものがかなりの厄介モノなのです。原状回復を中心に敷金トラブルについて解説していきます。

 

なぜトラブルが起こるの?

なぜトラブルが起きるのか

敷金返還をめぐるトラブルでもっとも多いのが、原状回復義務に関するもの。なぜトラブルが頻繁に起こるのかと言えば、それは大家と入居者との間で敷金に対する認識が異なるためです。つまり、入居者がどの範囲まで原状回復する義務を負うのか、ということが問題になります。
当然大家さんは、クリーニング代などについて、なるべく多くの費用を入居者に負担してほしいと考えます。一方、入居者はできるだけ費用負担を少なくしたいと考えます。そのため、両者の利害は相反することになります。
原状回復の義務について範囲の定義があれば、こんなトラブルは起こらなさそうなものですが、残念なことにこれは法で定められているわけではありません。したがって、話し合いにより解決するほかありません。ここで重要になってくるのが、原状回復についての明確な知識です。

 

原状回復はどこまでやればいいのか

入居者には、退去する際に原状回復の義務がありますが、それは入居前の状態に戻すという意味ではありません。普通の生活をしていて生じる程度の汚れや傷は、原則大家さんが負担するべきものです。このルールは国土交通省のガイドラインにも定められており、入居者の過失や不注意、手入れの怠慢などで発生した汚れや傷は入居者が負担するとされています。

 

具体例に学ぶトラブル回避法

実際にはどんなトラブルがあるのでしょうか。多い例として、「畳や壁の劣化について回復費用を請求された」といったことや「前の住人が付けたと思われる汚れにまで言及された」などが挙げられます。
入居者が故意に行ったものであれば話は別ですが、畳や壁紙の自然劣化による汚れならば、原則大家が費用を負担します。ただし、契約内容によってはその限りではないこともあるため、入居前の契約時にきちんと確認するのが重要です。
また、自分が汚したわけではないことを証明するためにも、入居前に部屋の写真(その時点で汚れや傷、破損のある場所など)を撮っておくと安心です。このとき、日付が入るフィルムカメラを使うのがおすすめです。デジタルカメラで撮影をした場合は、印刷する際に日付が表示されるように設定をしましょう。

 

おわりに

敷金返還トラブルの多くは、原状回復に関するものです。このトラブルを回避するためには、原状回復についての知識習得、そしてあらぬ疑いをかけられないために写真を撮っておくことが大切です。気持ちよく退去するために、ぜひ参考にしてください。

 

参考URL

http://suumo.jp/journal/2012/06/19/21443/ 知らないと損する!泣き寝入りしない「敷金トラブル」 SUUMOジャーナル

タグ : 敷金を返還してもらうためのコツ
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