賃貸物件の家賃交渉の6つのポイント

2014.07.06不動産 , 家賃 , 賃貸
Pocket
LINEで送る

賃貸物件の家賃交渉のコツをご紹介

部屋を借りる時には、「出来るだけ安い値段で借りたい!」と誰もが思うもの。しかし家賃交渉と言っても、どう上手く行えば良いか分からない方も多いのではないでしょうか。

家賃交渉にはタイミングや、家賃以外の費用とのバランスなど、様々なポイントがあります。そのコツをご紹介していきましょう。

 

ポイント1「仲介担当者を味方につける」

仲介担当者を味方につける

仲介担当者を味方につけて相談しよう!

まず、基本的な賃貸の仕組みを理解しておきましょう。マンションなど賃貸物件には必ずオーナーがいます。このオーナーが部屋を貸してくれる家主にあたります。

部屋を探しているあなたが借主になりますが、家主と借主が直接交渉することはほとんどありません。間に仲介業者として不動産会社の担当者が入ります。

家賃交渉する際には、あなたが希望内容を仲介担当者に相談し、その担当者が家主に伝えて交渉をしてくれます。つまり、家賃交渉はあなただけではなく、仲介担当者の能力にも左右されるのです。

ここで1つめのポイント。それは仲介担当者を味方につけることです。こちらが誠実な態度で接していれば、仲介担当者も「お客様のために出来るだけ希望を叶えよう」と考えてくれるでしょう。

逆に横柄な態度や言葉遣いなどをしたり、「もっとちゃんと家主と相談してよなど業者のせいにしてしまうと、仲介業者も当然気分が良くありません。しっかりと希望は伝えつつも、丁寧な口調や態度でお願いしましょう。

また、仲介業者に任せるべきところは口出しせずに任せることも大切です。仲介業者は家主の性格や家主側の希望ももちろん知っています。ですので、家主と借主両方の意見のバランスをとろうと頑張ってくれます。そうした部分を信頼し、最終的な細かい交渉はお任せすることも大事です。

 

ポイント2「敷金・礼金・更新料など全体の費用を考え交渉する」

全体の費用を考え交渉

全体の費用を考え交渉しよう!

賃貸物件を借りるには家賃以外にも費用がかかります。それらがどういった費用か知り、どこにポイントを絞って交渉すべきか考えることも重要です。

まず入居時には敷金・礼金がかかります。敷金は、退去する時に部屋の汚れや傷みを修復するための費用です。住んでいる間丁寧に使っていれば、あまり修復費がかからずかなりの額が返還される場合もあります。逆に全く返ってこない場合もありますので注意しましょう。礼金は家主への御礼費用です。こちらは一切返還されません。

続いて更新料です。賃貸は1年、2年などの形で借用期間が決まっていて、それを過ぎると更新もしくは退居が出来ます。更新する場合は更新料が必要ですが、こちらも物件によって金額がまちまちです。

一般的には1年契約なら家賃1ヶ月分の場合が多いようです。また、まれに更新の必要ない物件も存在します。

また、家賃表示に「※共益費込み」と書かれている物件もあります。この共益費は何かというと、建物の玄関など共用スペースの清掃やメンテナンス費用です。

建物の入居者全員が共益費を一律に支払うことで、建物の保全をする仕組みです。家賃は安くても共益費が高い場合や、中には共益費が書かれておらず後で知らされる場合もありますので注意しましょう。

ポイントの2つめは、家賃だけでなくこうした全体の費用を考え交渉することです。家賃を交渉した方が良いのか、家賃は無理でも敷金・礼金が下げられないか、更新を「2年更新で更新料家賃2ヶ月分」から2年更新で更新料家賃1ヶ月分」に契約変更できないかなど、どうすれば最も安く出来るか考えましょう。

安くすることだけでなく、どの部分なら家主が交渉に応じてくれるか探るのも大切です。「家賃は下げられないけど、礼金は半額でもいい」という場合や「敷金・礼金はそのままで、家賃を交渉しましょう」という場合など、家主によって様々です。

細かく考えるのが苦手な場合は、仲介業者と相談しましょう。どうすれば得か、またその物件の家主はどこなら下げられるかなど、的確にアドバイスをしてくれるでしょう。

 

こんな交渉はNG!

交渉の際のNG行為も覚えておきましょう。大切なのは常識的にマナーを守ってお願いすることです。

 

 【NGその1】いきなり交渉

物件を見るなり、いきなり「安くなる?」と聞くのは当然失礼です。物件の中身を確かめ、費用などの資料をしっかり確認した上で交渉を行いましょう。同様に、この物件にするかどうか全く決めていないにも関わらず、とりあえず交渉だけはするというのもマナー違反です。

また、厳密にマナー違反ではありませんが「安くしてくれたらここに決めます」というのも、あまり上手い交渉の仕方ではありません。交渉は、基本的にこの物件に決定すると気持ちが固まった上で行うようにしましょう。

 

 【NGその2】無茶ぶり交渉

家賃を半額にしろ、敷金礼金をなくせ、などの無茶な交渉はまず間違いなく通りません。それどころか家主や仲介業者からのこちらの印象を悪くしてしまうだけです。交渉の範囲は、常識的に考えて可能な範囲で行いましょう。

 

 【NGその3】態度が悪い

前述しましたが、態度や言葉遣いが悪いと、仲介担当者としても仕事がやりにくく、協力しづらいものです。マナーの面ではもちろん、自分にとっても不利になるだけですので、丁寧に誠実に交渉を行いましょう。

 

 【NGその4】決断力がなさすぎる

横柄なのもいけませんが、曖昧すぎるのも困りものです。せっかく仲介業者と家主が相談して交渉に応じてくれても「どうしようかな、まだ下がりませんかね?」と言って、いつまでも決断しないのも印象が良くありません。ある程度ラインを決めたら、気持ち良くそこで納得することも大切です。

 

最後に

いい物件との出会いは、タイミングもありますが、仲介業者との信頼関係も大きな要素です。家賃交渉も同じく、仲介業者と良好な関係を築ければ上手くいくことが多いと言えるでしょう。

もちろん安くなるに越したことはありませんが、物件に対する適正な価格や、家主・仲介業者の気持ちも考えて交渉することが大切です。納得して契約ができるよう、ぜひ活用してみてください。

タグ : 家賃交渉
Pocket
LINEで送る

The following two tabs change content below.
@ハウツー編集部
@howtoでは恋愛・結婚・不動産・学習・マネー・生活・健康・仕事・美容・趣味などのみんなが知りたかった情報を発信しているハウツーサイトです。