ニキビ対策!ニキビを治す方法は、原因から考えよう!
2014.06.06ニキビ , ニキビ対策 , 健康ニキビを治す為には、ニキビができる原因から考えよう
10代の頃から悩まされ続けているニキビ、20代になっても治らないニキビ……ニキビに長年悩まされていませんか?そんなニキビを治す為には、まずはニキビができる原因を考えてみましょう。
10代と20代以降にできるニキビの違いとその原因、肌質による違いとそれに対するケアの仕方や、皮膚科を受診する時の注意などをご紹介します。
10代と20代で違う?!ニキビができる原因
ニキビというのは10代の頃にできるものと、20代になってからできるものがあります。
10代でできるニキビ
10代の頃にできるニキビというのは、体が成長する課程で分泌される成長ホルモンよって、皮脂が過剰になってしまうためにできてしまいます。
一般的に10代でできるニキビというのは、特に皮脂が多いおでこや頬、鼻の周りに集中的に出来ますが、これは個人差があるので首までニキビが出来てしまう場合もあります。
20代以降にできるニキビ
これに対し、20代以降にできるニキビは、口の周りや顎の辺りに集中的にできます。10代のニキビとは違い、大人のニキビができる原因はあらゆる要素が関係してきます。
ストレスや寝不足などで生活環境が乱れている、食生活やスキンケアをきちんとしていない等様々なことが原因となっています。その為に、できやすく治りにくいというのが大人ニキビの特徴です。
女性にできるニキビ
特に女性の場合は、ホルモンバランスが崩れるとニキビができやすくなってしまいます。その他でも、メイクをきちんと落とさないと汚れが毛穴に詰まりニキビができますので、メイクをきちんと落とすということが大事です。
できやすい人できない人
ニキビは人によってできやすい人と、全くできない人がいます。遺伝が関係していることもありますが、人には肌質というものがあります。特に問題がない普通肌、ニキビができやすい乾燥肌や脂性肌の他に、混合肌というのに分類されます。特にニキビができやすい肌は脂性肌で、赤く腫れる赤ニキビができてしまいます。乾燥肌もニキビができやすく、小さくプツプツした白ニキビができます。
ニキビを改善するスキンケアの方法
ニキビを治す方法は色々あります。しかし、肌質やニキビの種類によって治し方も異なってくるので、まずは自分がどういうタイプのニキビなのかを知る必要があります。
10代で出るニキビのスキンケア
10代で出るニキビは皮脂が過剰に分泌されているのが原因となるので、スキンケアをする時にはアクネ菌を抑えるタイプの化粧水などを使うと効果的です。洗顔はなるべく泡で洗顔をするようにします。ゴシゴシと顔をこすったりするのは余計に肌を傷つけることになるので、優しく洗うようにしましょう。これは20代でも同じです。
しかし、スキンケアだけでニキビがよくなる人もいればそうでない人もいます。よくならない場合は食生活にも気をつけなければなりません。野菜なども適度にとり、バランスのとれた食生活を送ることが大事です。
20代以降にできるニキビのスキンケア
20代以降にできるニキビの場合は、肌の水分と油分のバランスが影響してきます。油分が少なく水分も少ないと白ニキビができやすい乾燥肌となり、水分が少なく油分が多い脂性肌は赤ニキビができやすい肌です。
乾燥肌の場合
乾燥肌の場合は肌を保湿してあげることが重要なので、保湿力の高いスキンケア用品を選ぶようにしましょう。特に化粧水はたっぷりと使い、肌に十分な水分を与えてあげます。コットンなどでパックをするとより効果的で、その後は乳液や美容液で水分が逃げないようにフタをします。
脂性肌の場合
脂性肌は、皮脂が多いためさっぱり系の化粧水を使ってしまいがちですが、油分は多くても水分が不足している場合もあります。乾燥肌と同じ様に肌に十分な水分を与えてあげることで、油分と水分のバランスがよくなりニキビが治る場合もあります。
肌質を知ることによって正しいスキンケアを行えば、水分と油分のバランスが整いニキビが治まります。しかし、ニキビを治すためには十分な睡眠時間と規則正しい食生活を送り、体の内側から改善することが何よりも大事です。
皮膚科で処方される薬が必ずしも効くとは限らない?!
ニキビはできる場所によって痛みを伴うものもあり、ひどい時には日常生活に支障をきたしたり、ニキビがあることで精神的に滅入ってします場合もあります。
ニキビを治す方法
ニキビを治す方法はいくつかあります。スキンケアだけで改善する人、食生活や日常生活を改善してよくなる人、仕事のストレスから解放された途端に治る人など様々です。
しかし、何をやってもニキビが改善されない人もいます。そういう場合は皮膚科を受診することになりますが、皮膚科選びというのも実は重要なことです。皮膚科には人によって合う合わないがあり、劇的に改善する場合もあれば、逆に悪化してしまう場合もあります。
皮膚科の受診
皮膚科を受診すると内服薬や塗り薬を処方されます。内服薬は体の内側からニキビを治すことが目的です。内服薬は重度のニキビの場合は抗生物質を処方され、それほど酷くない場合はビタミン剤を処方されます。しかし、これらの内服薬を服用しても効果が現れないケースも少なくありません。
抗生物質の処方
塗り薬でも抗生物質を処方され、ニキビができている部分に塗ると劇的に治る場合があります。しかし、抗生物質は効果的ではありますが、ずっと使用していると耐性がついてしまい、効かなくなってしまうというデメリットもあります。塗り薬はニキビが改善された時点で使用を中止するようにしましょう。
皮膚科を受診しても効果が現れない場合は、病院を変えるという選択も必要となることを覚えておくと良いでしょう。
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