断食ダイエットを本当に成功させる4つの方法
2014.07.01ダイエット , 健康 , 断食断食ダイエット成功の秘訣
断食と聞くと、つらい我慢をしなければいけないというイメージを持つ人は少なくありません。
しかし、通常ダイエットをする時に自分の食欲の葛藤や我慢をしなければならないのは、どのダイエット方法でも同じこと。断食ダイエットは、容易な方法ではありませんが、その分、効果は抜群です。今は様々な断食ダイエットの方法があり、効果も実証されています。また減量だけでなくデトックス効果に優れており、人気のあるダイエット方法の一つです。
ここでは断食ダイエット成功の秘訣を紹介します。
断食ダイエットの4つの方法【半断食・半日断食・一日断食・本断食】
「断食ダイエット」には、大きく分けて4つの方法があります。
一つは半断食です。これは食事の摂取カロリーを合計して1日500キロカロリー程度に抑えるダイエット方法です。摂取するものは豆腐やおかゆなどが主となります。この方法は口から摂取できるので、精神的ストレスも少なく、断食ダイエット初心者には取り組みやすい方法といえます。
次が半日断食。半日断食は、朝食を抜く方法です。朝食を抜けば空腹にもなりますが、ここは我慢が必要です。かわりに水分をしっかり摂取します。この半日断食では前日の夕食から朝食を抜いて、昼食まで18時間以上おけることが理想です。昼食からは食べてもよいですが少なめに抑え、夕食は通常の量でも構いませんが和食と腹8分目を心掛けましょう。
ほかにも、一日断食という24時間以上の断食方法と、本断食と呼ばれる48時間以上の断食方法があります。この断食中は、食事はとれませんが、水分摂取を1.5から2Lすることが推奨されています。また断食終了後は食事を開始しますが、これも少量から開始し、徐々に通常の量に戻していく必要があります。この時期を復食期と呼びます(詳しくは後述)。
断食開始後は空腹感や我慢が必要なので、それを乗り越えなくてはなりません。しかし時間が経過すると、体が軽くなり心身ともリフレッシュされた状態になり、断食を続けることが困難ではなくなるでしょう。
減量だけではない!デトックスや美肌効果も?!
断食ダイエットは、内臓を一定期間休息させることでデトックス効果があるといわれます。胃や腸に食べ物が入ってこなくなるので、消化吸収の機能をおこなう必要がなくなり、宿便を出す機能が向上します。
老廃物を排出する結果、ダイエット後は以前よりも肌がきれいになったり、便秘が解消されます。ダイエットにより、減量だけでなく美肌などにも効果があるとなれば、ダイエットに取り組む姿勢もより強いものになるでしょう。それらの効果を実感できるように、ダイエット後の自分の姿を想像しながら取り組むと、ダイエットの成功率も高くなります。
成功のもと!断食と食事再開の正しい方法
断食ダイエットは、健康的な人でなければ行うことができません。子供や妊婦、また持病があり、内服中の方などは行わない方がよいです。
断食ダイエットは、一定期間食事を摂取しませんが、水分摂取は可能です。時期にもよりますが、夏場は特に脱水等にならないよう水分を摂取する必要があります。また適切な水分摂取は、宿便の排出と老廃物の排泄を促します。
断食を乗り切った後は、復食期が訪れます。ダイエット成功には、この間の食事をどのようにとるかが非常に重要です。この時期に暴飲暴食をしてしまうと、飢餓状態であった体の反応から、食べたものを吸収し、すぐに元に戻ってしまいます。
断食中は胃腸を休め、体内をクリーニングしたことになりますから、食事開始時は具なしの味噌汁や重湯を摂取するところから始まります。そして徐々に固形物を増やしながら、約3日間でその復食期を終了します。一番大切なことは、断食時期を終えて、徐々に固形物に胃腸を順応していくことです。
最後に
断食ダイエットは、断食時期を設けることによって減量することができます。また胃腸など消化機能を休ませることにより、体全体の休息もできます。それにより、デトックス効果、体のリフレッシュなど様々な効果が現れます。
また味覚も敏感になり、食事が以前よりもおいしく感じられたり、断食中に胃が小さくなり、少量で満足できるなどの変化も現れます。
せっかくダイエットを行うのですから、復食期までのダイエットを成功させるポイントを学び、失敗のないダイエットを行いましょう。
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