マタニティマークってどこでもらえるの?配布場所ともらい方
2014.08.31子育て , 結婚 , 赤ちゃんマタニティマークは妊娠中であることを周囲に理解してもらい、妊娠中の女性にやさしい環境づくりを推進する取り組みの一つです。
しかしマタニティマークの存在を妊娠前から知っている方も、妊娠してから知った方も、いざ欲しいと思った時にどこで配布されているかわからないという方も多いのではないでしょうか。
ここでは、比較的身近で受け取れるマタニティマークのもらい方と配布場所をご紹介していきます。
【入手方法1】母子手帳の交付時に
母子手帳交付時に受け取るという方法です。産婦人科にて妊娠が確認されると、妊娠10週目頃までにお住すまいの地域の保健センターや役所にて母子手帳の交付手続きを行います。その後母子手帳が交付されると妊娠・出産に関わるさまざまな書類や冊子と共に、このマタニティマークも配布されます。しかし地域によっては配布していない場合や、キーホルダータイプ以外のものが配布されている場合もあるため注意が必要です。
交付手続きの際には印鑑や証明書といった手続きに必要なものを事前に確認し、2度手間になってしまわない様、事前に窓口に確認をしておくと安心です。
【入手方法2】お近くの駅窓口で
首都圏では現在20社局の鉄道事業者にて、マタニティマークを無料配布しています。そのため駅改札やお客様窓口にて申し出れば、基本的には証明書などが無くても受け取れる所が多いです。平日に母子手帳の交付になかなか行けず、交付前にマークを入手したい場合にはお近くの駅窓口での配布を利用すると良いでしょう。
公共交通機関に乗る際、見た目にはまだ変化のわかりづらい妊娠初期は、周りからも妊娠しているとわからず配慮が受けらない場合があります。そのような場合にもマタニティマークがあれば、周囲に妊婦であることを知らせる手立てとなります。
また、外出先で急な体調不良になり、自分自身で妊娠していることを説明できない状況になってしまうことも考えられるでしょう。そのような緊急事態にも、マタニティマークがあれば一目で妊娠中とわかり、対応する病院などでも適切な処置が受けられます。そのため妊娠している方は、早めにマークを受け取り外出時にはバッグなどに着けて持ち歩くことをおすすめします。
マタニティマークは首都圏以外でも全国の各鉄道事業社で配布されていますが、一部の駅や路線では配布されていない所もあります。詳しくはお近くの鉄道会社までお問い合わせください。
【入手方法3】雑誌のノベルティなどで
妊婦専門雑誌の付録で入手する方法もあります。本を購入するという料金が伴ってしまうため無料での配布ではなくなりますが、公共機関などで配布されているものとは異なるタイプのマークが手に入ります。特に初めて妊娠された方にはとっては、妊婦専門雑誌の妊娠中に役立つ情報も手に入り一石二鳥です。
その他にも、インターネットなどの妊娠・出産などのコミュニティサイトで企業とコラボレーションしたプレゼント企画で配布している場合があります。
また、少し変わった所では航空会社が無料で配布している場合もあります。
妊娠中はバスや電車だけではなく、飛行機に乗ることもあるかもしれません。航空会社では空港内や搭乗の際に特別な配慮ができるよう、マタニティマークの配布を行っています。
他の人とは違うデザインが欲しいとお考えの場合にはこのような入手方法を利用してみるのも良いかもしれません。
おわりに
妊娠中は体調の変化しやすく、いつどんな所で何が起こるかわかりません。そのため配布場所がわかっても、なかなか受け取りに行けないこともあるでしょう。
今回はできるだけ身近な場所や、利用頻度の高い場所を選んでご紹介いたしました。
妊娠中はマタニティマークを活用し、快適で安全な妊娠生活を送ってください。
参考URL
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kodomo/kodomo_kosodate/boshi-hoken/maternity_mark.html マタニティマークについて |厚生労働省
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