貯金100万円を誰でも簡単に1年間で貯めるコツ
2014.07.07マネー , 貯金 , 銀行月に8万4千円の貯金ができる方法
年間100万円の貯金は、単純計算で1ヶ月に8万4千円貯金をしなければいけません。「家賃も払わなきゃいけないのに、8万4千円も貯金は無理だ。」と嘆いている人も多くいるのではないでしょうか?しかし、手取り20万円でも、月に8万4千円の貯金ができる方法があります。どのようにしたら良いでしょうか?
【家計簿】収入と支出を把握する
まずはご自身の収入がいくらあるのか、そこから出費がどのくらいあるのかを把握しましょう。そのための必須アイテムは、家計簿です。
家計簿を毎日つけていくうちに、毎月の収入の中から何をどのぐらいの金額で使っているのかが細かくわかるようになります。特に毎月(または隔月)で支払う水道光熱費や携帯電話の通話料金などは、使い過ぎないように気を付けることによって金額を減らすことができ、毎月家計簿に金額を記入することで「来月はもっと節約して貯金に回せるようしよう」という向上心が生まれます。
また、仕事が忙しくて自宅でゆっくり家計簿がつけられない、前にノートの家計簿にチャレンジしたけど続かなかった……という方は、オンラインの家計簿アプリというものもあります。スマートフォンやタブレットでその都度気軽に入力できるものですので、家に帰ってまとめて記録をする手間が省けます。
【4つの銀行口座】無駄な出費を抑えるための口座管理法
次に、銀行口座を4つ用意しましょう。
(2)生活に必要なものを買うための自己投資費用を預けておく口座
(3)遊びやデートに必要な娯楽費用&冠婚葬祭など突然の出費に備えるための口座
(4)貯蓄用の口座
先述したとおり、家計簿をつけるのはもちろんですが、こうして使用目的別に口座を用意しておいて、無駄な出費を抑えるようにしましょう。実家住まいの人は(1)の口座を減らし、通信費を(2)に入れればOKですね。
(1)に預ける金額を毎回「支払えばいい分だけ」にせず、千円でも余分に入金しておくことが大事です。差額を翌月の支払時に繰り越し続ければ、「今月は支払いがピンチ!」というときに少しでも足しにできるでしょう。
そして、(2)の自己投資費ですが、ここの見極めが大事です。ここでいかに自分を甘やかすことなく節約ができるかで、貯蓄に回せるかが変わってきます。あの洋服が欲しい、コンビニ限定スイーツが食べたいなど、欲しいものはいろいろあると思いますが、そこは目標の100万円のためにガマンしましょう。(3)は毎月予測がつきづらい支出です。ここは「第2の貯金」として考えてお金を預けておきましょう。
(2)と(3)に関しては、預けたお金をいかに使い切ることなく、翌月に繰り越せるかがポイントです。
【日々の節約】ケチだと思われてもめげない!
家計簿を付け始めて最初の1ヶ月は「こんなに不要なものに毎月お金を使っていたのか。」と、ご自身のお金の使い方にびっくりする人もいるかもしれません。
例えばスーパーやコンビニ、ドラッグストアに食品や日用品を買いに行くとき「ついで買い」をしていませんか?この「ついで買い」を減らして、買い物の時には本当に必要なものだけを買うようにしましょう。買い物に行く前にメモをして、そのメモに書いてあるものしか買わない癖をつけると「ついで買い」を減らすことができます。
また、毎日コンビニでペットボトルのお茶やジュース、おやつを買っていた人は、自宅から水筒のお茶やお弁当を持参するなどして節約するか、職場に給湯室があるなら利用するなど、お金がかからないものはとことん利用しましょう。
ケチだと思われても、目標に向かって頑張るのみ、と自分を言い聞かせてください。
最後に
お金をあるだけ使ってしまう人にとって「貯金」とは、ダイエットに似たものがあるのかもしれません。
つらいと思うと貯金もダイエットも続かないので、支出の数字が減って貯蓄が増えることを「楽しい」と思えるようになれば、1年間で100万円貯めるのも夢ではないはずですよ。
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